秩父で見た西武観光バス

『バスラマインターナショナル １４８号』の感想めいたものを書いたエントリで並べる画像確保のため、２月中旬に西武秩父駅へ出かけました。こういった無駄な遠出がブログ作成を面倒に思う要因となるのですが・・・。
目的はさておき西武秩父駅を訪れたのは１０数年ぶり、せっかくなので三峯神社にも足を延ばし雪残る冬の秩父を感じることが出来ました。今回は「秩父で見た西武観光バス」と題し、記録出来た西武観光バスの画像よせ集めです。バスラマの感想めいたものを書いたエントリで既に並べた画像も含んでおりますので、あしからず。

なお、型式・年式は「西武バスグループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１４８号』（２０１５），ぽると出版、 及び『ＢＪハンドブックシリーズＲ５１ 西武バス』（２００４），ＢＪエディターズを参照しました。
 
 

社番：Ａ８－５７６．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ（９８年車）。
秩父エリアの路線バスを運行している西武観光バスですが、もともと地域分社した西武秩父バスに埼玉県内の貸切バス事業を移管した際に現社名へ改称しました。かつては社名の西武観光バスの通り、観光バスと同じレオカラーの一般乗合車両が在籍していましたが既に姿を消しています。
さて、西武バス本体では数えるほどとなった富士ボディ車ですが、転籍先の秩父ではまだまだ第一線で活躍中。まずは笹バスカラーのＲＭツーステップ車。画像の車両はフロント上部にスピーカーを設置し、メロディバスの運用も可能となっています。

社番：Ａ４－６９４．ＫＫ－ＲＭ２５２ＧＡＮ（０４年車）。
古参車代替のため西工ボディのＲＭワンステップ車も秩父へ転籍しています。



社番：Ａ５－５７．ＰＢ－ＲＭ３６０ＧＡＮ（０５年車）。
日野エンジンを搭載したＲＭワンステップ車も秩父入りしていたとは知りませんでした。
画像の車両は秩父を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のキャラクターがデザインされたラッピングバスとなっています。放映からだいぶ経ちますが、まだまだ人気がある模様。

  

社番：Ａ５－１１２．ＰＡ－ＬＲ２３４Ｊ１改（０５年車）。
西工ボディのＲＭだけでなく、いすゞＬＲワンステップ車も転籍しています。ちなみに画像の車両は登録番号９９９！銀河鉄道９９９ラッピングに対応できそうです。
 


社番：Ａ８－２８７．ＰＤＧ－ＬＲ２３４Ｊ２（０８年車）。
リヤ側のみで失礼しますが、０８年に秩父に新車導入したノンステップ車。白色でイラストのステッカーを貼った独自デザインとなっています。

 

社番：Ａ２－７９５．ＫＫ－ＲＮ２５２ＣＳＮ（０２年車）。
白色塗装の車両は、新車導入したＬＲだけでなく西工ボディのＲＮも在籍。元々は「はなバス」用途だったＫＫ規制車です。ラッピングバス対応なのかもしれませんが、真っ白というのは少々寂しい・・・。

 

社番：Ａ２－８０１．ＫＫ－ＲＸ４ＪＦＥＡ（０２年車）。
ダウンサイジングで日野ＲＸも秩父へ転籍しています。

  

社番：Ａ８－５０１．ＫＣ－ＵＡ４６０ＨＳＮ（９８年車）。
大型車も在籍しています。まずはフロント上部にメロディバス用スピーカーを装備した富士７ＥボディのＵＡ短尺ツーステップ車。

 

社番：Ａ８－５２１．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＳＮ（９８年車）。
用途外車は三峯神社への急行バス中心の運用。
大型車はいすゞＬＶも転籍していますが、画像は記録できませんでした。