熊本で見たバス２０１４－１５（熊本都市バス編その４）

「熊本で見たバス２０１４－１５」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。２０１４年に記録した画像をメインに、多少２０１５年の画像も混ぜ込んでお送りしております。
前回に引き続いての熊本都市バス編。今回のその４では、記録出来た熊本２００かナンバー２３９から３２１までの車両画像を並べていきます。
 
型式・年式は 「熊本市交通局・熊本都市バス在籍車両一覧表」『バスマガジン６５号』，（２０１４），講談社ビーシー/講談社 を参照しました。

 

熊本２００か２３９．ＫＫ－ＲＭ２５２ＥＡＮ改（０２年車）。
０２年度の新車は大型・中型のノンステップ車のほか、狭隘路線用に富士ボディのＲＭ短尺ワンステップ車を２台導入。中扉は明かり窓付引戸・３連テールライト・ＡＴ車と当時の標準的な熊本市営バス仕様となっています。正面の動物看板掲示枠を残した状態で都市バス塗装へ塗り替えたため、掲示枠撤去後も正面の社名ロゴが運転席側に寄ったままの状態となっています。

 

熊本２００か２４０．ＫＫ－ＲＭ２５２ＥＡＮ改（０２年車）。
こちらは２０１３年４月に都市バスへ転籍。正面の動物看板掲示枠は都市バス塗装への塗り替え時に撤去しているので、社名ロゴは中央に位置しています。

熊本２００か２４５．ＫＫ－ＭＪ２６ＨＦ改（０２年車）。
中型ノンステップ車はノンステップエリアを拡大するためＷＢを延長した三菱ふそうＭＪを５台導入。３連テールライトでＡＴ車で、熊本都市バス運行開始時に全車転籍しました。

 

熊本２００か２５５．ＫＬ－ＨＵ２ＰＭＥＥ（０２年車）。
大型ノンステップ車は日野ブルーリボンシティを導入。さすがに３連テールライトとはいかなかった模様。

 

熊本２００か２９２．Ｕ－ＨＴ２ＭＬＡＡ（９１年車）。
新車導入と並行して、東京都交通局からの移籍車も引き続き導入。都市新バス車を中心に導入していますが、希望台数が揃わなかったのか一般路線仕様の日野ＨＴもやってきました。



熊本２００か３１３．Ｕ－ＬＶ２２４Ｋ（９１年車）。
都市新バス仕様の車両は日野だけでなく、キュービックボディのいすゞＬＶも登場。都営バス時代正面にあった愛称行灯は動物看板掲示枠設置の為撤去されましたが、ヘッドライトからターンシグナル部にかけて中途半端に飾りモール部品が残ります。都市バス塗装へ塗り替え時に枠が撤 去されたため、ヘッドライト周りが隈取りのような感じに。この車両は後部の行先表示周りの青部に都市新バス時代の名残。
 
 

熊本２００か３１４．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９２年車）。
そして都市新バス仕様の日野ＨＵ移籍車。熊本市営バス塗装で残る車両はだいぶ減った感。
 


熊本２００か３２１．Ｕ－ＨＵ２ＭＬＡＡ（９２年車）。
せっかくなので都市バス塗装に塗り替えられた都営バス移籍車の日野ＨＵの画像も並べてお
きます。行先表示はＬＥＤ改造され、後面は大型タイプを装備しています。