那覇で見たバス２０１５（琉球バス交通編その５）

２０１５年５月に沖縄県那覇市内へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め「那覇で見たバス２０１５」シリーズ。今回のその５では、前回に引き続き琉球バス交通発足後導入が続く乗合移籍車の画像を並べていきます。

なお、型式・年式は「沖縄本島４事業者 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル １５０号』（２０１５），ぽると出版 を参照しました。



沖縄２００か６８５．ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡ改（９６年車）。

 

沖縄２００か６７６．ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡ改（９６年車）。
古参車代替のため、積極的な移籍車導入が続く琉球バス交通。ＫＣ規制車の日野ＨＴワンステップ車は、おなじみの京浜急行バスからの移籍車。上下で車両が異なり失礼します。



沖縄２００か６８９．ＫＣ－ＨＴ２ＭＭＣＡ（９６年車）。
こちらは正面行先表示横の「運賃後払い～」表示から京浜急行バスからの移籍車と分かる日野ＨＴツーステップ車。京浜急行バス時代は貸切兼用のワンロマ車でした。

 

沖縄２００か６９１．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＳＮ（９６年車）。
日野ＨＴと同時期に京浜急行バスから移籍した９６年車は、富士７ＥボディのＵＡワンステップ車もやってきました。



沖縄２００か６９８．ＫＣ－ＵＡ４６０ＨＳＮ（９７年車）。
富士７ＥボディのＵＡですが、こちらはＨ尺のツーステップ車。東急バスからの移籍車で、９７年車がまとまった台数移籍しました。東急バス時代と変わらずフォグ無しとなっています。
 


沖縄２００か７４６．ＫＣ－ＵＡ４６０ＮＡＮ（９７年車）。
リヤ側からの画像のみで失礼しますが、側面全引き違い窓仕様のＵＡ長尺車は京浜急行バスからのワンロマ移籍車。
 


沖縄２００か７４８．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＳＮ（９７年車）。
同時期にＵＡワンステップ車も移籍しています。



沖縄２００か７６５．ＫＣ－ＲＲ１ＪＪＡＡ（９８年車）。
東急バスからのＵＡに続く、まとまった台数を導入した名古屋市交通局からの中型移籍車。日野ＲＲが２０・１２０番名護西空港線に配属となり、同線の中型化に貢献しました。前面運転席部に名古屋市交通局時代の局番表記が残っています。ほとんどの座席が名古屋市交通局時代のままの薄っぺらい椅子のため、長距離路線の乗車は正直厳しいです。 
  


沖縄２００か７８５．ＫＣ－ＵＡ４６０ＨＳＮ（９８年車）。
そしてフォグランプが無いＵＡツーステップ車。前年からまとまった台数が登場している東急バスからの移籍車で、９８年車もやってきました。