沼津駅南口などで見た東海バスオレンジシャトル（その２）

ＢＪハンドブックシリーズの感想めいたものをブログで書くため、２０１６年１０月に沼津駅南口を中心に記録した東海バスオレンジシャトル（旧社名：沼津登山東海バス）の画像よせ集め。今回のその２では記録出来た移籍車、および沼津登山東海バス発足時に箱根登山から転籍した一般乗合車画像をまとめて並べていきます。一部に再掲の画像が含まれていることをあらかじめおことわりしておきます。
 
なお、型式・年式は、『ＢＪハンドブックシリーズ Ｓ９４ 箱根登山バス 東海バス』（２０１６），ＢＪエディターズ を参照しました。



社番：７５０．沼津２２く２３３９．ＫＣ－ＬＶ３８０Ｌ（９８年車）。
まずは東海バスオレンジシャトルで少数派の大型車から１台。沼津登山東海バス発足時に箱根登山から転籍したキュービックボディのいすゞＬＶトップドア車。塗装は箱根登山デザインのままで運行しています。側面の行先表示機を窓サッシ１枚分うしろに設置するのが箱根登山の特徴的な仕様です。

 

社番：８８３．沼津２３０あ８８３．ＫＣ－ＭＫ２１９Ｊ（９６年車）。
沼津登山東海バス発足以降、東海バスグループに箱根登山バスからのグループ間移籍車が増加。当初は箱根登山カラーは塗り替えなくても良いというスタンスだったようで、東海バスの各地域運行会社に箱根登山カラー車が在籍する状況となりました。トップドア仕様の三菱ふそうＭＫツーステップ車。ＫＣ規制車初期のＭＫは後部に屋根上冷房機器を設置しています。
 


社番：９０４．沼津２３０あ９０４．ＫＣ－ＬＲ３３３Ｊ（９８年車）。
同じく箱根登山カラーで運行中のいすゞＬＲトップドア車。 
 


社番：９２８．沼津２３０あ９２８．ＫＣ－ＭＫ２１９Ｊ（９８年車）。
トップドア仕様の三菱ふそうＭＫツーステップ車。このあたりの箱根登山バス移籍車から東海バス塗装へ塗り替える車両も見られるようになります。
 


社番：９４６．沼津２３０あ９４６．ＫＣ－ＬＲ３３３Ｊ（９９年車）。
というわけで東海バス塗装に塗り替えられた、いすゞＬＲトップドア車。



社番：９６５．沼津２３０あ９６５．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｊ１（０２年車）。
箱根登山バスの代替スピードが速くなったことで、ＫＫ規制の低床車もどんどん東海バスグループに移籍しています。東海バス塗装に塗り替えられた、いすゞＬＲワンステップ車。



社番：９８０．沼津２３０あ９８０．ＫＫ－ＭＫ２５ＨＪ（０２年車）。
三菱ふそうＭＫワンステップ車も箱根登山バスから移籍しています。ちなみに東海バスでは窓下ラッピング広告をそれぞれの面で販売しているため、画像の車両のように扉側・運転席側・後面のスポンサーが全て異なるという状態も見られます。  
  
  

社番：９９８．沼津２３０あ９９８．ＫＫ－ＭＫ２３ＨＪ（００年車）。
小田急グループの神奈川中央交通からの移籍車も古くから導入しています。先代エアロスターＭな神奈川中央交通移籍車は地色を生かした簡易塗り替えで登場し話題となりました。エアロスターＭは代替で姿を消しましたが、後に移籍した画像のＭＫツーステップ車やニューエアロスターなＭＰが引き続き簡易塗り替えで登場しています。



社番：１５２７．沼津２３０あ１５２７．ＫＫ－ＭＫ２５ＨＪ（０３年車）。
全面ラッピング広告車となっている三菱ふそうＭＫワンステップ車は箱根登山バスからの移籍車。屋根上の冷房機器が白色のままとなっていることから、東海バス塗装に塗り替えていない模様。

「沼津駅で見たバス」シリーズは今回で終了です。