右斜め後からの１枚（その９５）

容量の関係からバス関連書籍の感想めいたものなど、主だった更新は別ブログ（通称２つ目のブログ）で行っています。

「右斜め後からの１枚」と題した、バス車両を右斜め後から記録した画像を並べるだけのシリーズですが、その月に記録した画像をメインとするというルールを採用しています。



車号：８５８．２０１９年６月佐賀駅バスセンターで記録。
今回は佐賀市交通局に今春登場した、いすゞＬＶ移籍車を右斜め後から。
佐賀市交通局ではここ数年新車導入と並行して、東京都交通局からの移籍車も導入しています。ここ数年は中型幅１０．５ｍサイズノンステップ車のＪＰを導入してきましたが、今年は大型幅のノンステップ車がやってきました。
今回導入した、いすゞＬＶノンステップ車は１９８０年代の塗装デザインを施した「リバイバルカラーバス」として登場。佐賀市交通局で久々となる大型幅の乗合車は、久々の塗装デザインというのが趣深いところです。

 
車号：８５８．２０１９年６月佐賀駅バスセンターで記録。
左斜め前からの画像。
特徴的かつ、裾の黄色帯に細い臙脂色の線が入る手間がかかる帯デザインをしっかり再現しています。車内は新たに水色のシートカバーを装着したくらいで、「みんくる」柄のモケットは健在です。
 

 
  
車号：８５８．２０１９年６月佐賀駅バスセンターで記録。
今回は右斜め前と左斜め後からの画像も。正面ガラスを突き抜けるような逆Ｌ字の帯や扉側のＬ字帯は、途切れていることが分かります。
今回の１９８０年代復刻塗装車は、さすがに「佐賀市営バス８０周年記念復刻カラーバス」のような７０年代風モケットや内装、金属製のメーカーエンブレムや「ワンマン」表示灯などの取り付けは行っていません。ただ、こだわるところは妙にこだわる佐賀市交通局ですから、今後何らかの手を加えていくのかもしれません。 
 
 

車号：８５７．２０１９年６月佐賀市市役所南交差点で記録。


 
車号：８５７．２０１９年６月佐賀駅バスセンターで記録。
「リバイバルカラーバス」は２台在籍。せっかくなのでもう１台の画像も並べておきます。
土日ダイヤのごく短い時間の滞在でしたが、「リバイバルカラーバス」は「ゆめタウン線」の運用に入っていました。大規模商業施設への短距離路線に大型車は最適かもしれません。