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バスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ、今回は12月に刊行された『BJハン
ドブックシリーズR79 函館バス』です。

S2291









社番:S2291.PDG-KR234J2(08年車)。
ジェイ・アールバス北海道バスから2号続いての道内事業者を取り上げた本書。内容は
これまで同様、紀行編・歴史編・車両編の3部構成となっています。終点の風景は「船見
町」です。函館バスも今回のハンドブックシリーズで「バスラマ」・「バスマガ」と主だった
趣味誌で取り上げられたことになります。わりと近い時期に3誌続いて取り上げられるこ
とも少なくありませんが、「バスラマ」の事業者訪問が函館市営バスの移譲が完了した
2003年、「バスマガジン」は2004年ですから、出版時期としては丁度良いところかもし
れません。

ということで、いつも通り小生手持ちの函館バス画像を自己満足的に並べていきます。
本書の刊行は割と前に予告されていたことから、2012年5月に札幌・苫小牧・函館へ出
かけました。しかし函館訪問日の天気はかなり悪く、いまいちな画像となっていることをあ
らかじめお断りしておきます。


T3550









社番:T3550.BJG-MP37TM(08年車)。
銀色に赤帯という塗装から推測出来るように、函館バスはかつて東急グループに属する
事業者でした。東急グループの再編に伴い、現在は地元資本による営業となっています。
まずは三菱ふそうエアロスターハイブリッド。販売価格が高額だったこともあり導入事例
が限られる存在ですが、函館バスには元サンプルカーの1台含む4台在籍しています。

H2265









社番:H2265.ACG-HU8JMFP(05年車)。
ハイブリッド車は05年にブルーリボンシティハイブリッドを既に導入しています。こちらの
塗装は白1色のカタログカラー?デザイン。道北バスといい、道内事業者はブルーリボン
シティハイブリッドを白塗りにしがちな感。

T1002









社番:T1002.KK-LR233J1(01年車)。
函館バスは現在4メーカー在籍していますが、いすゞ車の導入は移籍車やこのあたりの
中型ノンステップ車からとのこと。

T3332









社番:T3332.KC-MP617N(97年車)。
函館バス生え抜きの三菱ふそうMP。長尺車を導入しているところが道内事業者らしさ。

H3369









社番:H3369.KC-MP717M(00年車)。
モデルチェンジしニューエアロスターボディとなった三菱ふそうMP。N尺が販売中止と
なったことからM尺を導入しています。

H239









社番:H239.U-HU2MLAA(95年車)。
こちらは函館市営バスからの引継車。古参車が多かったこともあり、現在残る元市営
バスは4台のみとの事。

H3530









社番:H3530.U-MP218K(94年車)。
東急グループからは離脱しましたが、廃車車両の売却は継続している模様。画像の
車両は函館大学・函館短期大学のスクールバス専用車となっています。

T3537









社番:T3537.U-MK618F(95年車)。
元東急コーチな三菱ふそうMKトップドア短尺車。元東急コーチ車は見たままそのままな
車両も在籍しているようですが、画像の車両は「函館朝市」のラッピング車となっています。
この日は函館駅前を発着する「レクサ元町」の運用に入っていました。

T3548









T3548r









社番:T3548.U-MP618N(95年車)。
移籍車は東急オンリーというわけではないようです。こちらはエアサス仕様の2人掛け
シート車で、京浜急行バスグループからの移籍車です。

T1145









社番:T1145.U-LV324L(95年車)。
こちらも京浜急行バスグループからキュービックボディのいすゞLV移籍車。

T2270









社番:T2270.KC-RX4JFAA(96年車)。
日野RX乗合車は北港観光バス移籍車との事。

T1141









T1141r









社番:T1141.BX352(59年車)。
函館バスにはボンネットバスも在籍。元々は小豆島バスで運行していた車両で、93年に
レストアしたものが07年に函館バス入りしました。導入当初は「函館浪漫號」の愛称で定
期観光バスとして使用されていたようですが、2012年は函館駅と五稜郭タワーや函館市
電で運行中の「箱館ハイカラ號」に接続した路線バスとして運行していました。

T2203









社番:T2203.KC-RU3FSCB(96年車)。
長距離路線及び貸切車はいわゆるマーキュリーカラーを採用しています。

T3514









社番:T3514.
5月に記録した車両の中には本書刊行前に廃車となったものもあり、画像の三菱ふそう
MK乗合車もその1台。東急バスからの移籍車でしたが代替となったようです。

次号の刊行予定事業者はハンドブックシリーズ初登場の「関東バス」。

A909









表紙には社紋の表示を期待したいところです。
 
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男性
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