細々と更新しています
ビィー・トランセグループの平和交通は2010年に、バス乗車時に各国の言葉で挨拶 をして24種類のシールを集める「チャレンジ!シールラリー24」というイベントを開催し ていました。昨年は残念ながら行われませんでしたが、今年は「きみもチャレンジ!シ ールラリー」として復活。乗務員の方に挨拶をしてシールを集めるというコンセプトに変 わりはありませんが、今年は単純に「シールをください!」でOKの模様。「ハロー!シー ルください」と、自意識過剰からこっぱずかしさを感じて言いたくても言えなかった内気 なボーイズ&ガールズ達も、これならの集めることが出来ますね←なんだそれ。 なお、配布されるシールは2010年と同デザインとなっています。 ちなみに小生は今年も2枚集めたところで断念しております。 PR
忘れたころに更新する「バス雑誌感想アーカイブス」。
雑誌や書籍刊行時点でのバスに関する話題や取り巻く状況・環境を知ることで現在が 見えてくる!という建前(小生の勝手な思い込み)のもと、夏休みの読書感想文的戯言 集です。今回は、2006年3月に発行された『バスマガジン 16号』です。 なお、本文中のデータ等記述内容は刊行時点でのものとなります。「斜字 」部分は同誌 からの引用部分で、掲載画像の型式・年式は掲載の車両一覧を参照しました。 巻頭特集は「歴代日野・セレガのすべて」。バスマガジンお得意の歴代モデルを紹介す る特集で、今回は日野セレガを取り上げています。 観光車のブルーリボンを大幅にモデルチェンジし1990年に登場したセレガ。セレガの 名前の由来は「セクシー&エレガント 」の造語で、現在からすると少々痛い感。ドラマチ ックメディア『セレガ』のカタログキャッチコピーを含め、これが90年代初頭のバブル景気 真っ只中の空気感というやつなんでしょう。 さて、販売当初のセレガのU規制車では、「スーパーハイデッカーの「セレガGシリーズ」、 ハイデッカーの「セレガFシリーズ」 」と、「用途に合わせた様々なバリエーションを展開 」。 札幌22か1691. セレガGシリーズは「ブルーリボン時代のグランデッカー、グランシアター、グランジェット の名称を踏襲 」しており、セレガGTは「シアタータイプの傾斜床・傾斜窓 」を装備していま す。画像はエルム観光のセレガGTで、2010年5月に記録したものの再掲。 社番:H-275. ハイデッカーのセレガFシリーズは車高によりFD・FS・FMの3種類を展開し、それぞれ に車長約12mサイズ・11.5mサイズ・10.5mサイズを揃えていました。画像は徳島 バスに在籍する10.5mサイズのセレガFSで2012年8月に記録したもの。 札幌200か2690. セレガFMは最も車高の低いグレードで、ホイールアーチの樹脂パーツが外観の特徴。 仕様的には結構豪華な送迎車という感じで、事業用ナンバーの車両はそれほど多くあり ませんでした。KC規制車対応時にモデル廃止となり、このグレードは観光顔の路線シャ ーシに推移したような形になりました。画像は夕張鉄道在籍車両で、2012年5月に記録 したものの再掲。 佐賀200か176. 9mサイズのセレガFCもセレガFシリーズの1モデル。初期モデルでは画像のように、 ホイールアーチにFM同様の樹脂パーツを使用しているものもありました。画像は昭和 自動車在籍車両で2012年5月に記録。 特集ではKL規制車のセレガR、そして2005年に大々的にモデルチェンジした新型セレ ガのバリエーションも細かく紹介。今号があればセレガについて一通り見分けが出来る という1冊となっています。 続いての特集は「読者が選ぶ・・・『全国乗合バス100選』大募集 その前に関東運輸局 企画の関東乗合バス100選を紹介しよう」と随分長いタイトル。バスマガジンが新たに 募集する『全国路線バス100選』の参考として、2003年に制定された「関東乗合バス 100選」路線を紹介しようという内容となっています。 「去りゆくモノコックボディ最後の輝きを追う ネオクラシックバス」第3弾では草軽交通の K-RC701Pや長電バスのリフト付きK-RC301改のほか、新常磐交通に在籍する いすゞ車などを取り上げています。残念ながら長電バスのK-RC301改は既に廃車 が決定しているということで、「今号発売日の3月27日にはすでに車庫からも姿を消し てしまっていることだろう 」とのこと。特徴的な車両がまた1台姿を消してしまいました。
まだまだ続く「熊本で見たバス2012」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回は2009年編以来となる九州産交グループで高速バスや特急・快速などに運用 される観光ボディの車両を並べていきます。その7では、ひとまず記録出来た92年導 入車までを並べていきます。 並べている画像は九州産交バス所属車と地域子会社を統合した産交バス所属車が混 在していることをあらかじめ御理解・御了承願いします。 型式・年式は「九州産業交通グループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル107号』 (2008),ぽると出版 を参照しました。 熊本22か2394.P-RU637BB(90年車)。 まずは九州産交グループの高速車標準塗装「サンライズカラー」の日野ブルーリボン。 見たところ、天草への快速あまくさ号をメインに運用しているようですが、グループ在籍車 両のなかでも最古参格と推測。「ひのくに」や「空港リムジンバス」への新車導入が続く状 況ですから、いつ押し出された車両に代替されてもおかしくない状況です。
ロンドンオリンピックもいよいよ佳境に入り、予想通りの結果もあれば想定外の結果だ
ったものまで様々。始まる前まで「メダル確実」といわれていた競技もありましたが、い まさら蒸し返すのも酷な話です。というわけで、バス雑誌の感想と題した「2号続けて月 末に更新出来ずすいません(泣きながら)」。奇数月の発売はバスマガこと『バスマガ ジン 54号』です。 巻頭は「いすゞと日野、三菱ふそうがバスシリーズを改良して新発売」。今夏各社から 登場した新型モデルを紹介しています。ただし、今回の新型モデルはシートやシートベ ルトの装備などの新保安基準対応がメイン。このため表題にあるように、「改良」が中心 となっており、外観の変化は少ないようです。今回初めて知ったのが、三菱ふそうエアロ クィーン&エアロエースにサブエンジン冷房が廃止されたこと。「床下設置型の直冷エ アコンシステムを設定 」し、サブエンジン用の燃料「サブタンクを廃止し、トランクルーム 長280mm拡大化も果たした 」とのこと。拡大したといっても2本トランクですから、収容 力は3本トランクにはかなわないはず。こういった仕様をあえて販売したのは、定員の設 定の関係でしょうか?詳細は次号以降のお楽しみです。 それにしても、排気ガス記号が重量車燃費基準達成など組み合わせでQRG・QPG・・・ と、もはや理解不能。K・P・Uなどアルファベット1文字だったことが懐かしいです。 「関東から姿を消しつつある富士ボディに注目!」は地域を限定した特集で、しかも路線 モデルがメインということで既視感のある内容です。5年くらい前までのバスマガジンなら 自動車NOx・PM法対策地域内の大手事業者のみで全体を論じてゲンナリしそうですが、 今のバスマガジンは違います。古参車代替により全体数が減っていることから、「関東か ら姿を消しつつある」という状況に間違いありません。ただし、自動車NOx・PM法の対策 地域内と地域外で事情が異なるというポイントをおさえているので、2012年現在の状況 をレポートした良い資料となるのではないでしょうか。 内容は富士ボディの路線車が在籍する主だった事業者の特徴的な車両を中心に紹介し ています。関東バスに在籍する最後の3扉車の1台が「当面の間、存続されることになっ た 」と知り驚きました。残ったからにはマニア向けの貸切やイベント等で、車検代などの費 用分以上の収益をもたらしてもらいたいものです。小生も記念回数券など販売されたら、 会社遅刻してでも買いに行きますよ。 社番:1293.KL-LV280L1(03年車)。2010年に記録したものを再掲。 趣味誌に取り上げられることの少ない千葉中央バスの車両も、富士ボディ愛用事業者 ですから当然掲載されています。画像の車両は「千葉中央バスに最後に導入された富 士ボディの車両 」とのこと。なお、現在行先表示はLEDに改造されています。 社番:N-M45.2010年に記録したもの。 掲載車両はありませんでしたが、千葉県の富士ボディ愛用事業者といえば新京成バス グループも忘れてならない存在。KC規制車は全廃寸前の状況ですし、船橋の大型ノン ステップはKL規制車ですがアレなAT車ですから長くはなさそう。最後の砦となるのは、 画像のRM中型車でしょうか。 一方で自動車NOx・PM法規制エリア外では、特に北関東地方のバス事業者が積極的 に移籍車導入を行っていることから、「規制エリア内の事業者が除籍した車両が、経年 が浅いうちに大量に移籍しており、むしろ規制が行われる前よりも富士ボディのバスの 数は増加しているといってもいい 」と紹介しています。やや誇張した表現になると思いま すが、実際に調べてみないとなんともいえません。 社番:9301YT.画像は2011年に記録したものを再掲。 茨城県の関東鉄道は親会社の京成グループからの移籍車で、自社発注車で存在しなか ったU規制車のいすゞLVなど登場しています。関東鉄道はもともと富士ボディの車両を導 入していましたから、京成移籍車の富士ボディ車で富士ボディの自社発注車・西武バス移 籍車を置き換えただけな気もしますが。 ちなみに本文にはありませんが、移籍したものの早々に引退した富士ボディ車両も存在 しています。 社番:M-1134. 日本中央バスに登場した初期型ノンステップ移籍車。2012年春の減便ダイヤ改正であ えなく廃車となった模様。早期に廃車することが分かっていたから、この車両を導入したの かと思ってみたり。 白黒頁には前号から引き続き、GWに関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故を 受けての特集「バス輸送の安全性を考える」。3部構成となっており、Part1は高速ツア ーバスの暫定的な対策を紹介。Part2は両備ホールディングス小嶋会長へのインタビ ュー記事で、バスラマ132号掲載の緊急提言を補足したボリュームある内容となってい ます。 8月2日に東北道で発生した高速ツアーバスの追突事故の詳細が判明するにつれ、小 嶋会長のインタビュー記事におけるツアーバスの問題点や安全への危惧が大げさなもの でないことが分かります。結局場当たり的な規制を設けても、規制を守る意識が無いのか 理解できないのかわからない貸切バス事業者が存在し、そういった事業者のバスを使う旅 行会社のツアーバスがあるようでは、残念ながら改善につながっていないとしかいえない のではないでしょうか。 Part3はがらりと変わって、2012年7月1日に一部改正された道路運送車両法の保安基 準を紹介。シートの安全対策やワンマンバスの構造要件の変更点など説明しています。
「熊本で見たバス2012」と題したバス画像のよせ集めシリーズ。
阿蘇くまもと空港と熊本市内中心部を結ぶリムジンバスは九州産交グループにより運 行しています。リムジンバス専用車については既に九州産交編その1で並べていますが、 今回は「その1´(ダッシュ)」として2012年6月に登場した現代ユニバースを追加更新しま す。ダラダラと更新しているため、気がついたら新車が加わっていたという話です。 熊本200か957. まずはリムジンバス塗装で登場した現代ユニバース。古参のリムジン車代替ということに なるのか、東横インのラッピング広告を早々に貼り付けています。なお、この車両はボディ の社名表記から、産交バスの所属のようです。 熊本230あ787.
そしてもう1台は全日空のラッピング車となっています。ラッピングデザインは全日空が
鳴り物入りで導入した「ボーイング787」、ということで登録番号を希望番号「787」で取 得しています。ところどころに「くまもん」が描かれているのもポイントです。 |
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