細々と更新しています
2011年1月に山口県の下関へ出かけた際に、北九州市内にも立ち寄りました。 西鉄グループのバスが縦横無尽に走る福岡県内ですが、北九州市には北九州市交通 局による市営バスの運行も行われています。 北九州市交通局というものの、路線バスの運行エリアは市内の若松区と隣接する区・町 という限られた範囲となっています。これは5市合併前の若松市交通局が運行していた市 営バスを引き継ぎ改称したためです。北九州市内を走る路線バスのほとんどは西鉄バス 北九州ということもあり、ここ数年は市営バスとしての存廃を巡り様々な議論を重ねてい ました。このため新車導入は長らく凍結されており、車齢20年越えの古参車もまだまだ 多く活躍している状況となっています。 今回は下関とあわせて出かけた際に記録した北九州市交通局の車両を少々並べていき ます。なお、型式・年式は「北九州市交通局 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル 73号』(2002),ぽると出版 を参照しました。 <空港リムジン車> 局番:空港2. 北九州市交通局では2011年3月26日まで北九州空港へ学研都市ひびきの・折尾・黒 崎を経由するリムジンバスを運行していました。車両は貸切転用車が中心で貸切車と色 違いの塗装デザインとなっていました。 まずは富士7HDボディの車両。青と赤の交互配列のシートモケットに西武バスグループ 臭のする移籍車。もっともシートモケットの柄は西武バスと異なるため、あくまで小生の 思いこみです、あしからず。 局番:空港5.U-RA520TBN(91年車)。 リヤ側画像のみで失礼。こちらは北九州市交通局生え抜きの貸切車「ひこさん」だった 車両を転用したもの。リムジンバスは北九州市交通局撤退後、西鉄バス北九州により 運行されています。 PR
忘れた頃に更新する近所で見たバスシリーズ。昨年7月に「西東京バスで社番5桁変更
間近」ということを書きました。うっかりしているうちに社番5桁化が完了してしまい、フォロ ー記事も無いまま放置状態となっていました。今回は社番5桁となった西東京バスの車 両をいくつか並べていきます。 なお、型式・年式は『BJハンドブックシリーズ R62 京王電鉄バス・西東京バス』(2007) BJエディターズを参照しています。 社番:A10327.KL-LV280L1(03年車)。 まずはいすゞ車、PASMOラッピング車のエルガ。旧社番はA1001。 社番:A20414.KL-KV280L1(04年車)。 続いて日野車ですが、かなり初期のOEM車両となるKL規制車のKV。当時は前中扉間 ノンステップ車のtype-Aのみ日野へOEM車として供給されていました。 旧社番はA1207で、日野車ながら1000代の社番という微妙な存在でした。頭数字2から 始まる5桁社番で、もういすゞと間違えることは無さそうです。 社番:A50106.KL-UA452KAN(01年車)。 そしてUD、まずは富士ボディの大型ノンステップ車。旧社番はA5730。 社番:A50316.KL-UA452KAN(03年車)。 西工ボディの大型ノンステップ車。旧社番はA5735。 社番:A59960.KK-RM252GAN(99年車)。 西東京バスで初導入となった中型ノンステップ車。いよいよこのあたりの車両も代替される 年式となりました。さすがに氷川送りとなると思いますが。旧社番はA6902。
2010年12月に名古屋周辺で記録したバス画像よせ集め「名古屋で見たバス2010」、
名古屋市交通局のバス画像を並べただけで終わっていました。ただ、名古屋市営の3 扉車をまともな画像で記録したいと思い、今年の2月に再び名古屋へ出かけました。 2月の時点で3扉車の多くは既に代替されており、結果的に一足も二足も遅かったので すが・・・。また名古屋市交通局の画像を並べるのもアレですので、今回は2010年12 月と2011年2月に記録した名鉄バスの画像をまとめていきます。 なお、型式・年式は名鉄バス 所有車両全データ」『バスマガジン17号』,(2006), 三推社/講談社 を参照しました。 社番:1908.KC-MP717M(99年車)。 傘下にディーラーを擁していた関係もあり、今も三菱ふそう車が中心となっている名鉄 バス。以前は車両を長く使い倒す印象でしたが、自動車NOx・PM法対策地域というこ ともあり、現在このあたりのニューエアロスターが古参格となっているようです。 画像は名鉄バス誕生時に制定されたCI カラーに塗り替えられた車両。今となってはこ の塗装の意義が何だったのか分かりません。 社番:1005.KC-MP717M(00年車)。 後タイヤ部付近から斜め赤帯の塗装デザインは基幹バスの旧塗装だったような?あい まいな記憶で申し訳ありません。この日は名古屋競輪場の送迎バスで活躍。涎掛けの 為、正面の特徴的な「M」デザインが見られず。無念。 社番:1004.KC-MP717M(00年車)。 涎掛けが無い画像も記録できたのですが、被り画像。「M」のデザインはなかなかのもの。 社番:1006.KC-MP717M(00年車)。 名鉄バスCIカラー以前の標準カラーがこちら。名古屋競輪場送迎バス涎掛けで分かり にくいですが。
前橋で記録してきた画像を散発的に並べる「前橋で見たバス」シリーズ。
今回は2011年2月に記録した群馬中央バスと群馬バスの車両画像を並べていきます。 <群馬中央バス> 群馬200か545. まずは伊勢崎方面の路線で活躍する神戸市交通局からのMK短尺移籍車。リエッセに 混じって活躍しています。 群馬200か728. 乗合車のほとんどが何らかの形で広告車となっている群馬中央バス。以前はパチンコ 業者のラッピング広告車だったKRノンステップ車が標準塗装で運行していました。 群馬中央バスの標準塗装車を拝むのは生涯2度目です。 群馬200か126. 前橋競輪場のラッピング広告車となっている京阪エアロスターK移籍車。この日は前橋 競輪場の送迎バスと適材適所な活躍をしていました。前橋競輪場の送迎バスは年度毎? にころころ変わるので、群馬中央バスが担当していたとは知りませんでした。
ごく当たり前に思えていたことが当たり前でなくなった。2011年3月11日は大きな節
目となりました。今小生のできることは、買占めしない、節電する、そして無駄なブログ 更新をしないことです。拙ブログは今後も計画停電実施時間外の可能な範囲で更新を していきたいと考えています。せっかく更新するのであるから、無駄な内容にならぬよ う心がけていかなければなりません。こんなにハードルを自分で上げて大丈夫なのか? ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名の力不足。奇数月はバスマガこと、 『バスマガジン 46号』です。 特集は「突然変異?試作車?いえいえ大人の事情かも!? 世の中に1台しかない!? 希少 車両」。掲載車両はおそらく世界に1台しかないと思しき北海道中央バスに在籍する富士 7Eボディの日野大型9m車RUのほか、仕様が少数な車両、廃車代替によって希少車 両になったものも含まれています。掲載内容に比べると、ちょっと大げさなタイトルという のが正直な感想。 社番:2813.画像は2009円に記録したものを再掲。 長崎自動車のノンステップバスも少数仕様ということで掲載。「車高を200mmアップし て坂の町長崎での走行を可能に 」したとのこと。「タイヤとタイヤアーチの隙間が大き い 」ということですが、この画像ではちょっと分かりにくいかもしれません。 総力特集第3弾の「さようなら、エアロキング」。全製造車両の納入先と1&2型の自家用 登録車を含めた現役車両を紹介しています。地味ながら、資料的価値のある内容です。 白黒ページの特集は2本掲載。「ここまで新しくなった九州のバス網」は九州新幹線全線 開業にともない登場した高速バスの新サービスや路線、新たに開業した一般路線バスや 定期観光バスなどを紹介。 「再編成される名古屋市営バス徹底レポート」は地下鉄桜通線の徳重延伸にともなう路 線再編をまとめています。 社番:S-559. 画像は2011年2月に路線再編前の徳重で記録したツーステップ車。記録した時点で 既に再開発で造られた商業施設はオープンしており、あとは地下鉄延伸を待つばかり といった状況でした。この時に記録した画像はいずれ並べていく予定。 なお、当然ながらどちらも路線開業前に取材した内容ですから、次号以降にフォロー記 事をお願いしたいところです。 また、「みんなが期待する!沖縄らしい風景を満喫!!」と題した53系統志喜屋線乗車記 の掲載もあります。車窓から沖縄らしいサトウキビ畑や青い海を眺めることが出来る南 部路線の魅力を紹介しています。 沖縄200か95.2010年に記録したものを再掲。 掲載された情報によれば、琉球バス交通百名車庫の5Eは画像の1台のみとのこと。 横浜市交通局移籍車5Eがまだ残っていたとは少々意外。 |
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