大分で見たバス２０１７（大分バス編その５）

９月に大分駅前で見たバス画像のよせ集めシリーズ。
シリーズ最終回となる今回の大分バス編その５では、記録出来たＵＤ車と三菱ふそう車の画像を並べていきます。

なお、年式・型式は「大分バスグループ在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル１２１号』（２０１０），ぽると出版 を参照しました。

 ＜ＵＤ車＞ 


社番：２２１８８．Ｕ－ＲＭ２１０ＧＳＮ（９５年車）。
大分バスが採用している５桁社番のうち、頭数字はメーカーをあらわしています。「１」は在籍車両の多数を占める日野車、「２」はＵＤ車、「３」はいすゞ車ですが現在の在籍は無し、「４」が三菱ふそう車となります。
まずは富士８ＥボディなＲＭ。中扉は４枚折戸仕様となっています。

 

社番：２２１９４．ＫＣ－ＲＭ２１１ＧＳＮ（９７年車）。
９７年導入車は日野中型車同様、中扉折戸仕様に変更。ワンステップ車ですが、特に表示はありません。以前はボディ前面・側面に小さく「ワンステップバス」とあったのですが。

 

社番：２２２０４．
ＵＤ車の新車導入は２０００年代に入ると途絶え、移籍車がわずかに入るのみとなります。久々に登場したＵＤ車となったのが、新京成バスからやってきた富士８ＥボディなＲＭワンステップ車。大分バスには複数台移籍しているようで、生え抜き車両の引退で減る一方だった富士ボディ架装車が増えるとは思いませんでした。

＜三菱ふそう車＞


社番；４２１７２．ＰＤＧ－ＡＲ８２０ＧＡＮ（０８年車）。
続いて大分バスの一般乗合車ではＵＤ車同様に少数派の三菱ふそう車。０８年に導入したＡＲワンステップ車はＭＰノンステップ車以来久々に登場した自社発注一般乗合車です。
ちなみにＭＰノンステップ車は、Ｕ規制車のＨＴをはじめとした古参車が第一線で活躍しているなか、代替対象となり姿を消した模様。移籍していることから、高く売れるうちに売却したということなのかもしれません。



社番：４２１７７．
日野車導入が目立つなか、ＭＰワンステップ車もひっそりと登場しています。画像の１０穴ホイールなＬＫＧ規制車のほか、８穴ホイールのＰＫＧ規制車も在籍しています。



社番：４２１７９．
高槻市営バスからのＭＰワンステップ移籍車も在籍しているとは知りませんでした。

 

社番：４２１８１．
最後にエアロエースの高速車。一般乗合車ではごくたまにしか導入しない三菱ふそう車ですが、高速車ではコンスタントに導入しています。