とりとめなき感想

人付き合いの悪いバスオタブログと化している拙ブログですが、たまにはブログらしく
思ったこと・考えたことを書いてみたいと思います。

内容は
１：マクドナルド店長残業代をめぐる裁判、名ばかり管理職など
２：【赤】ロッテの新ユニフォームはどうよ【グラデーション】
となっております。乗り物系は一切なしですので、おヒマなら。

内容その１

マクドナルドの現役店長が、残業代の支払いをめぐって争われた裁判。判決は、現状の
マクドナルドにおける店長職務は管理職に当たらず、残業代の支払を命じるものでした。
個人的に、この判決は驚きでした。かつて自分の働いていた会社も、ぶっちゃけ小売業で
して、マクドナルドに負けず劣らず、それはひどい労働環境でした。平社員時代は残業代
やらで手取り３０万近く貰い、休日も少ないながらありました。それが１年ちょっとでいわゆ
る「名ばかり管理職」になった途端手取り１８万円未満、朝８時から２２時近くまでの勤務。
休みも休めずという具合になりました。勤務時間では原告の店長に負けていますが、時
給換算では負ける気がしない状況。
小売業はお客様に買っていただかなければ、お給料をいただけません。私が勤めていた
２０００年代初頭はデフレ時代、価格がどんどん下がっていきました。価格が下がるという
ことは利益が減ります。解決策は大きく２つ。仕入れの価格を下げれば、販売価格を下げ
ても利益は減りません。もう一つは利益が減っても儲かる仕組みにすることで、要は人件
費などを削ることです。
自分の勤めていた会社は当然両方の解決策を行ってましたね。仕入先の問屋を泣かせ、
良心的な商売をしていた企業は倒産していました。そしてを店舗の売り上げに合わせた
給与体系に変化させるという、昨今のバス会社と同じような賃下げ。定期昇給しているに
も関わらず手取り額が年々減る不思議な状態でした。店舗の売り上げは、当然店長をは
じめとする従業員によって上がりもすれば下がりもしますが、もともとの店舗立地で売上
規模は決まってきます。売上が少ない店はバイトも雇えず、社員もロクにいない、仕事量
は同じ。結局残業代のつかない「名ばかり管理職」が出勤し、日々の店舗業務をこなすこ
とになります。はっきりいってマクドナルドの店長と同じ事を私もやっていました。おそらく
マクドナルドは控訴するでしょうが、この判決を受けてそもそも「名ばかり管理職」がやらざ
るを得ないような運営を行っている企業は、業務の見直しをしていただければと思います。
ただ、おそらくは残業代をつけてボーナスを減らし、結局年収は同じという方策をとる企業
が増えるだけなんでしょうけど・・・。小生がやめた会社などこの方策ですねきっと。
１００円マックが残業代も無く日夜働いている店長をはじめとするマクドナルド店舗従業員
のおかげで存在していると考えると、むなしく思います。さらにスマイルも無料で提供しな
ければいけないんですから・・・。

内容その２

近未来ユニフォームというんでしょうか、なんでしょうね
あの変なユニフォームは。
袖なしサマーユニ、黒ズボン、ピンクユニを超える衝撃作。ロッテ球団はバ監督を通さない
と（反抗的な態度をとるので）何事も決まらないところです。それにしてももう少し何とかなら
なかったのでしょうかね。デサントも巨人の契約を切られるわけです←毒。

ところで金田ロッテ時代の赤紺ラインのユニフォームはデサントが作っていたはず。いつの
間にか別のメーカーになっていたんですね。しかし、いちいちユニフォームの発表にメーカー
名を公表するなど、やること全て金の匂いがしてなりませんね。最近の球団施策は。