忍者ブログ
細々と更新しています
[527] [526] [525] [524] [523] [522] [521] [520] [519] [518] [517]

鳴門駅近傍に位置する鳴門競艇場では、開催日に周辺各地から無料送迎バスを運行し
ています。最寄駅の鳴門駅はもちろん、徳島駅や橋を渡った淡路島からの送迎バスもあ
り、レース開始間際には各地からのバスで賑わいます。鳴門競艇場の送迎バスは、鳴門
市営バスの屋台骨ともいえ、路線数・運行本数の割りに所有台数の多い在籍車両を効率
的に見ることが出来ます。今回は2009年11月某日に記録した鳴門競艇場送迎バスを並
べていきます。

2010年の実質最初の更新といえるにも関わらず、内容は2009年のものと速報性に欠
けるブログです。

669









669r









徳22か669.K-UA31K(84年車)※。
本数が一番多い鳴門駅からは15分間隔と頻発。鳴門市営バスでも最古参車のリベット付
富士5Eボディが運用に入ることが多い模様。鳴門市営バスは路線縮小が続いており、い
つまで活躍するか気になるところ。
※型式・年式は「鳴門市企業局5E一覧表」『僕たちの大好きなバス』(2008),洋泉社を参
照しました。

330









330r









徳島22き330.
鳴門駅からの送迎バスは2台運用。この日はUA31と画像のいすゞLRでした。大型車同
様に前後扉仕様。
ちなみに鳴門駅からの送迎バスは、実は中心市街地に近い鳴門郵便局が起点。駅からは
競艇場に直行しますが、競艇場からは鳴門郵便局を経由し時間調整をした上で駅へ行き
ます。頻発路線ではありますが、時間によっては空気輸送状態なのが残念。



119









119r









徳島22き119.
徳島駅からの送迎バスは1日6便(日・祝日、決勝日は8便)運行。徳島駅西口の専用乗り
場から発着し、後述する貸切車に混じって乗合車による運用もあるようです。まずは後扉
横に「翼山温泉行き」の表示そのままで活躍するエアロスターK。

463









徳島22き463.
続いて「貸切」幕を表示した富士7EボディのLV。大塚美術館のラッピング広告車です。

<貸切車>
163










徳島22き163.
鳴門市営バスでは一般貸切事業から撤退している為、観光ボディの貸切車は競艇送迎を
メインに活躍しています。まずは富士7MボディのいすゞLV。

329









徳島22き329.
富士7MボディのいすゞLV貸切車は複数時にわたって導入したようです。

35r1









徳島22き35.
尻だけ画像で申し訳ありませんが、三菱のエアロバスも在籍しています。
観光ボディの貸切車は鍛冶屋原、鴨島、山川からの送迎バスと徳島駅からの送迎バスで、
乗客の多いレース開始前の到着便に使用されている模様。

<淡路交通>
583









神戸200か583.
淡路島からの送迎バスは淡路交通が担当。側面窓サッシが太いエルガ初期車。そろそろ
神姫バスへ移籍間近でしょうか?

1767









神戸200か1767.
こちらは現行タイプ。路線以外にも淡路交通のエルガは大鳴門橋を渡って来ることが分かり
ました。

6546









神戸22か6546.
こんな車両も運用に入る模様。淡路交通が誇る前中扉のエアロバス。この車両を鳴門で
見られるとは思わず、早起きした甲斐がありました。
ちなみに淡路交通の車両はレース終了時の復路運行まで競艇場横の無料送迎バス出発
地点で長い中休をとっています。

<徳島バス>
H-64









社番:H-64.
徳島駅からの送迎バスは徳島バスによる運用もあるようです。
大型観光車→大型路線車→中型路線車と時間が経つにつれサイズダウン。

鳴門競艇場の送迎バスはこのほかに小松島からの路線もあります。ただし、小松島競輪
非開催日のみの運行のため、記録当日の運行はありませんでした。

さて、無料送迎バスの写真を撮るだけというのはさすがにルール違反です。
鳴門競艇場にて









というわけで、鳴門市の競艇事業に貢献させていただいたことを付け加えておきます。

PR

コメント
無題
近年どの公営ギャンブル場も送迎バスの縮小化が進み、一時間を越えて運行される岩屋からの送迎バスなどある程度の路線数のサービスを維持してくれてる鳴門競艇は競艇ファン(特に関西方面からの)にとってありがたい存在です
のんびりしたとても良い雰囲気の競艇場なので、これからもこのサービスが続くことを願ってやみません
【2011/04/09 23:55】 NAME[830] WEBLINK[] EDIT[]
Re:送迎バス
830様コメントありがとうございます。
コスト削減で近年無料送迎バスの運行路線・本数が激減しています。
そんななかでも、鳴門や丸亀といった四国の競艇場はかなり頑張っていると思います。

あとはソコソコ勝てれば万々歳なのですが、こればかりは本当にうまくいきません。

鳴門市営バスの撤退前に再訪したいところです。
【2011/04/10 21:16】 NAME[Mrジョソ] WEBLINK[URL] EDIT[]


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[05/06 DudleyEnulp]
[10/29 えど]
[02/28 えど]
[02/28 えど]
[08/08 匿名]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、
現在はバスがメイン。

覗いている方は少ない辺境ブログ。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析