下関で見たバス（サンデン交通編その３）

下関へ２０１１年１月に出かけた際に記録したバス画像よせ集め。今回はサンデン交通の
観光型車両や路線型ボディの高速車画像を並べていきます。

型式・年式等（１台のみですが）は
「サンデン交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル６７号』（２００１），ぽると出版
を参照しました。

＜観光型＞










下関２３０あ２７８２．Ｕ－ＲＵ３ＦＴＡＢ（９１年車）。
この日は下関競艇場開催日ということで、送迎バスを運行していました。まずは側面まっ
白なセレガ。下関福岡線の運行開始に伴い高速車に改造された貸切転用車。後述する
Ｅ型高速車の導入で第一線からは退いている模様。











下関２３０あ５０６９．
同じく下関競艇場送迎バス運用に入っていたＵ規制車のニューエアロバス。こちらは貸
切登録。登録番号が５０００代の希望番号となっていますが、移籍車でしょうか。

＜路線型高速車＞










下関２３０あ３５３．
サンデン交通では県内高速車に路線型ボディを導入しています。バスラマ掲載のＰ規制
車ＵＡ代替で登場したと思しき純正ボディのＭＰ。全日空のラッピング広告車となっており、
山口宇部空港線で活躍しています。フロント１枚ガラスで側面Ｔ字窓と、それなりにこだわ
った造りとなっています。





















下関２３０あ４９６．
西工Ｅ型ボディの車両は当時運行していた下関広島線用に導入されたのを皮切りに、
県内・隣県高速路線の主力として活躍。まずはＫＬ規制車に続き西工Ｅ型ボディで導入
されたＲＡ尿素車。下関と福岡県内への路線はこればかりという感。この車両は下関市
立しものせき水族館「海響館」ラッピング車となっています。





















下関２３０あ４９７．
ちなみに標準塗装はこんな感じ。「ふぐ」がポイント。











下関２３０あ５００２．
尿素使用の増備車は直結冷房仕様に変更、トランクが増えました。こうなると、もうＢ高
で良いんじゃねという気も。先ほど同様、このラッピング車が在籍しています。





















下関２３０あ５００３．
標準塗装車も並べておきます。下関から福岡まで、このタイプの車両を乗車しましたが
パワフルな走りに満足。ただ荷物を車内の網棚にのせたら埃で真っ白に。室内天井など
をもう少し掃除してほしいものと感じました。