旭川で見たバス２０１１（旭川電気軌道編）

ようやく最終回となる、５月に旭川へ出かけた際に見たバス画像よせ集め。
今回は旭川電気軌道の車両を並べていきます。しかし、記録出来た車両は２０１０年に
並べたものとほぼ同じことをあらかじめおことわりしておきます。

なお、型式・年式は「ノンステップバスは「いつものバス」旭川電気軌道のノンステップバ
ス、導入８年目の現状」『バスラマインターナショナル８８号』（２００５），ぽると出版、及び
バスラマ各号掲載の「ノンステップバス採用状況」を参照しました。

＜ツーステップ車＞










旭川２２か２８１．
旭川電気軌道は道内随一のノンステップバス保有事業者として知られていますが、まだ
まだツーステップのＰ規制車も活躍しています。中扉折戸で側面の行先表示が窓下にあ
るのが当時の旭川電気軌道の標準仕様。画像の日野車はイオン旭川西ショッピングセン
ターへの無料送迎バスで運行中でした。











旭川２２か２９０．
こちらはエアロスターＭ。２０１０年と同じ車両を並べています。











旭川２２か７６６．
正面の方向幕が黒地に白抜き文字のタイプもあるんですね。





















旭川２２か８３９．
左斜め前側と右斜め後ろ側の両方を記録できたツーステップ車両はこれだけ。
ＵＤのツーステップ車とはタイミング合わず。

 
旭川２２か９５７．
リヤ側のみで失礼。旭山動物園のＰＲラッピング車でしょうか。

＜ノンステップ車＞




















旭川２２か１１３７．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｍ（９７年車）。
９７年３月に１０台とまとまった台数が登場した三菱ふそうのノーステップバス。第１次導入
車は側面窓が開くなど、後の増備車と異なる仕様。











旭川２２か１２２４．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｍ（９８年車）。
９８年もＭＰノーステップバスを１０台導入。冬季対策で９８年車から側面窓が固定化。
共栄営業所の車両は側面行先表示位置を側面窓内に変更し、窓下部の表示窓は埋め
られています。











旭川２２か１３２４．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｍ（９９年車）。
この頃は毎年仕様を変更、９９年車から中扉が引戸仕様となります。











旭川２００か７５．ＫＣ－ＭＰ７４７Ｍ（００年車）。
００年車はＭＰのみ１０台導入。ＫＣ規制車はここまで。





















旭川２００か１６２．ＫＬ－ＨＲ１ＪＮＥＥ（０１年車）。
０１年は日野のノンステップバスを導入。バスラマによれば狭隘道路への乗り入れを企図
して導入したというＨＲ１０．５ｍサイズ。３台在籍。











旭川２００か２２３．ＫＬ－ＭＰ３７ＪＭ（０２年車）。
０２年は三菱ふそうとＵＤを導入。まずは三菱ふそうのＭＰ、これまでと同じＭ尺車です。











旭川２００か２３２．ＫＬ－ＵＡ４５２ＰＡＮ改（０２年車）。











旭川２００か２３３．ＫＬ－ＵＡ４５２ＰＡＮ改（０２年車）。
前後で車両が異なり失礼。ＵＤはＰ尺と長尺ノンステップ車を導入。道内はやはりこうで
ないと。











旭川２００か３９１．ＫＬ－ＵＡ４５２ＰＡＮ改（０４年車）。
０４年はＵＤのみ導入。西工ボディが旭川電気軌道に初登場しました。





















旭川２００か４９２．ＡＤＧ－ＲＡ２７３ＰＡＮ（０６年車）。
０６年に２台登場した尿素ＲＡ、デンソーエアコンを装備。
塗装はアーバスではなく、「超低公害バス」と尿素車をアピールしています。





















旭川２００か６０１．ＰＫＧ－ＲＡ２７４ＰＡＮ（０７年車）。
０７年は排ガス記号が変わった関係で型式が若干変化しましたが、引き続き尿素ＲＡを４
台導入。エアコンがサーモキングに変更されました。
０８年はポンチョを導入しているようですが、今年も見ることは出来ず












旭川２００か７２３．ＰＫＧ－ＲＡ２７４ＰＡＮ（０９年車）。











旭川２００か７２２．ＰＫＧ－ＲＡ２７４ＰＡＮ（０９年車）。
０９年登場のＲＡはアーバス塗装で登場。やはり前後で車両が異なり失礼。


＜空港線車両＞










旭川２２か１０９９．
旭川市内と旭川空港を結ぶ路線は道北バスと共同運行。といっても、ほとんどの便を旭川
電気軌道が担当しています。まずは三菱ふそうの初代エアロバス。再登録車なのか移籍車
なのか分からず。











旭川２００か７６４．
登録番号から２０１０年導入と思われる西工Ｅ型ボディのＲＡ。短距離なのでこの程度で
仕様的に十分です。