鹿児島で見たバス２０１１（鹿児島交通編その３）

そろそろシリーズを完結させたい２０１１年１０月に記録したバス画像のよせ集め、「鹿児
島で見たバス２０１１」。
今回はいわさきグループの筆頭バス事業者である鹿児島交通の自社発注一般乗合車
で記録出来たＰ・Ｕ規制車を並べていきます。

なお、型式・年式は「鹿児島交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル６５号』
（２００１），ぽると出版 を参照しました。











鹿児島２２き２５８．Ｐ－ＨＵ２３５ＢＡ（９０年車）。
中扉４枚折戸に側面全引違窓にエアサスというのが鹿児島交通の標準仕様。
ここ数年の移籍車導入で数を減らしているＰ規制車。まずは日野のＰ規制車。











鹿児島２２き２６０．Ｐ－ＭＰ６１８Ｍ改（９０年車）。
丸型フォグランプのエアロスターＭ。











鹿児島２２き２６２．Ｐ－ＬＶ２１４Ｍ改（９０年車）。

そしていすゞキュービック。側面窓はなぜかＴ字窓となっています。

鹿児島２２き４４７．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改（９１年車）。
ここからＵ規制車、と言っても外観から大きな仕様差は見られず。











鹿児島２２き５６４．Ｕ－ＵＡ５１０ＬＡＮ（９２年車）。
長距離路線を中心に活躍するＶ８エンジン搭載の富士ボディトップドア車。
側面に大きなヤシの木を配置した塗装は、現行１つ前のデザイン。カラーは画像の緑色の
他に黄色などいくつかの種類があるようです。











鹿児島２２き１００２．Ｕ－ＲＲ３ＨＪＡＡ（９２年車）。
トップドア車といえばこんな車両も鹿児島市内まで顔を出す模様。ＪＲ九州のバス路線を
譲渡した際に引き継いだ車両とのこと。











鹿児島２２き６３８．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ（９３年車）。
９３年導入のエアロスターＭ。型式を参照したバスラマによると、９３年車には型式に「改」
がつかないようです。











鹿児島２２き６５１．Ｕ－ＨＵ２ＭＭＡＡ（９３年車）。
ちなみに日野車は元々「改」がついていません。











鹿児島２２き６５５．Ｕ－ＵＡ４４０ＬＡＮ（９３年車）。
前中扉仕様の富士７Ｅボディも登場しています。











鹿児島２２き７１１．Ｕ－ＭＰ６１８Ｍ改（９４年車）。
９４年導入車の型式には「改」。どこをいじくっているんでしょうか。











鹿児島２２き７１７．Ｕ－ＨＵ２ＭＭＡＡ（９４年車）。
こうして並べてみると、鹿児島市内では三菱車と日野車が多い感。逆にローカル部はい
すゞの中型車がメインとなっており、ディーラーとの付き合いに配慮した導入を行ってい
たようです。











鹿児島２２き７１８．Ｕ－ＨＵ２ＭＭＡＡ（９４年車）。
いわさきグループのラッピングバスといえばグループ企業ばかりの印象ですが、なかに
は見慣れた大手企業のロゴを背負った車両も。と言っても、ＥＮＥＯＳはいわさきグルー
プで経営しているガソリンスタンドの主要ブランドだったり・・・。結局グループ関係のラッピ
ングです。

鹿児島２２き７９４．Ｕ－ＵＡ４４０ＬＡＮ（９５年車）。
西工ボディのＵＡ。ラッピングの「文化邑」はいわさきグループのギフトショップ、このほか
「いわさきポイントカード」の広告もあり、掲示板の感覚。