鹿児島で見たバス２０１１（鹿児島交通編その４）

２０１１年１０月に記録したバス画像のよせ集め、「鹿児島で見たバス２０１１」。
前回に引き続き、いわさきグループの筆頭バス事業者である鹿児島交通の記録出来た
自社発注車を並べていきます。今回はＫＣ規制車の一般乗合車と、いつの間にか鹿児
島交通観光バス籍となっていた高速車を並べていきます。

なお、型式・年式は「鹿児島交通 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル６５号』
（２００１），ぽると出版 を参照しました。





















鹿児島２２き８５８．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＡＮ（９６年車）。

コアラを描いた特別塗装のＵＡは、市立平川動物公園を結ぶ路線の専用車として活躍。
平川動物公園はコアラのほかホワイトタイガーなども飼育しています。型式を参照した
バスラマ掲載当時は、市内老舗百貨店の山形屋が特別塗装車スポンサーとなっていま
した。

鹿児島２２き８８８．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＡＮ（９６年車）。
９６年車は西工ボディのＵＡも在籍、こちらは標準塗装のヤシの木カラーとなっています。
ちなみにこの車両の登録番号は８８８と、見方によっては縁起の良さそうな車です。











鹿児島２２き９３１．ＫＣ－ＨＵ２ＭＭＣＡ（９７年車）。
９７年もまとまった台数の一般乗合車を導入。ヘッドライトが角目となったＫＣ規制車の
日野ＨＵ。











鹿児島２２き９３６．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（９７年車）。
純正ボディのニューエアロスター。リヤ扉側の画像のみですが、参考ということで並べて
おきます。











鹿児島２２き９４１．ＫＣ－ＨＵ２ＭＭＣＡ（９７年車）。
枚数稼ぎで日野ＨＵをもう１枚。





















鹿児島２２き９５３．ＫＣ－ＵＡ４６０ＬＡＮ（９７年車）。
純正ボディだけでなく、西工９６ＭＣボディで４メーカーを導入しています。
まずは鹿児島と種子島・屋久島を結ぶフェリー「はいびすかす」のラッピング車となっ
ているＵＡ。「はいびすかす」とひらがな表記から推測出来るように、いわさきグループ
の鹿児島商船が運航しています。











鹿児島２２き９５４．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（９７年車）。
続いてＭＰ。正面行先表示横は日野車体同様に白色となっています。











鹿児島２２き９５５．ＫＣ－ＬＶ２８０Ｎ（９７年車）。
いすゞ車はリヤ側のみ、扉側や今回記録出来なかった日野車は２００９年のエントリを
ご参照のこと。なかなか、いっぺんに記録できませんね。











鹿児島２２き１０３９．ＫＣ－ＨＵ３ＫＭＣＡ（９９年車）。
高出力エンジンを搭載したトップドア車。長距離路線だけでなく、バスラマ掲載当時は貸
切兼用可能な「流用車」として活用していたようです。今も同様な使い方をしているので
しょうか。











鹿児島２００か６６．ＫＣ－ＨＵ２ＭＭＣＡ（００年車）。
００年登場の日野ＨＵ。





















鹿児島２００か８７．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（００年車）。
三菱ふそうのＭＰ。貸切車や高速車だけでなく、一般乗合車にもコンスタントに新車導入
をしてきた鹿児島交通ですが、このあたりの導入を最後に以後移籍車メインとなります。

＜高速車＞










鹿児島２２き９４３．ＫＣ－ＲＵ４ＦＳＣＢ（９７年車）。
鹿児島と福岡を結ぶ高速バス「桜島号」。鹿児島交通担当便は貸切部門を分社した鹿
児島交通観光バスが担当しています。まずはいわさきグループのＰＲを兼ねたデザイン
というグリーントライアングルカラーのセレガＧＤ。

 










鹿児島２００か４２８．ＫＬ－ＬＶ７７４Ｒ２（０４年車）※。
つづいてガーラⅡ。
それなりにデザインされていたグリーントライアングル塗装から一変、もはやセンスの
かけらもなくなってしまった感。

※型式・年式は「いわさきグループ・バス事業 所有車両全データ」『バスマガジン５３号』
（２０１２），講談社ビーシー/講談社 を参照（※２０１２．１２．３追記）。