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4月に沖縄本島で記録したバス画像のよせ集めシリーズ、「沖縄で見たバス2011」。
今回は琉球バス交通で活躍する元スクールバスを除く自社発注の乗合車・貸切転用車
を並べていきます。更新回数をノルマにしていないものの、細かい括り分けをする癖がな
かなか抜けません。

なお、型式・年式は「琉球バス車両一覧」『バスマガジン2号』(2003),三推社/講談社
を参照しました。

1903r









沖22か1903.P-RU637AA(85年車)。
まずは沖22かナンバーの車両から。今なお現役感を漂わせている富士R3ボディの貸
切転用車。日野シャーシで側面窓が開く仕様、リヤ側のみしか記録できず。

1940









沖22か1940.P-RA53TE(86年車)。
同じく富士R3ボディですがこちらはUDシャーシ。2010年同様、111番高速バスとして
活躍していました。後述する貸切転用車の増備でそろそろ置き換えられるのでしょうか。

2007









沖22か2007.P-U32L(86年車)。
続いて富士5Eボディ。移籍車導入で数を減らしているものの、長距離路線を中心に活躍
しています。今回の沖縄訪問最後の乗車車両がこの5E、しかも120番運用とバス運があ
ったとしか思えず。

2048









沖22か2048.P-HT235BA(87年車)。
レインボーカラーに塗り替えられた日野シャーシの富士5Eボディ。

2050









沖22か2050.P-HT235BA(87年車)。

2055r









沖22か2055.P-HT235BA(87年車)。
琉球バス時代に「新塗装」と呼ばれた富士5Eボディの車両も見ることが出来ました。
どちらかというと日野シャーシの方が残っている印象ですが、実際のところはどうなん
でしょうか。

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関東地方も5月に入梅となりましたが、予報によれば雨量は平年並みとのこと。雨が降
ったり止んだりという日が1ヶ月以上続くことになりそうです。被災地の復興に深刻な影
響を与えないよう願うばかりです。
ということで、月末恒例バス雑誌の感想という名の湿っぽさ。奇数月はバスマガこと、
『バスマガジン 47号』です。











今号はやはりこの話題を避けて通れません。「東日本大震災被災地バスの現状レポー
ト」と題し、4月下旬の現地取材と5月上旬までに集めた情報を元にした特集。巻頭カラ
ーページ及び巻中白黒ページの2部構成となっています。掲載写真を見ると、自分は被
災地について分かっていたようなフリをしていただけなんだと思い知らされました。また、
みちのりホールディングス代表取締役へのインタビュー記事もあります。

迂回案内









東日本大震災では千葉県内も大きな被害が出ています。記事にはありませんでしたが、
内陸部の八千代市も結構被害の多かった地域です。市内のいくつかの橋が通行止めと
なっており、現在公共施設循環バス「ぐるっと号」のCコースが迂回運行をしています。

2つ目の特集は「移籍車両の最新トレンド 移籍車両の元事業者判別法Special第2弾」、
34号以来の移籍車特集となります。

397









旭川200か397.
出自判別のおさらい 」も兼ねて、道北バスのバラエティに富んだ移籍車が元事業者毎
に網羅して掲載されています。旭川に丁度出かけたばかりのタイミングで、この特集記事
の内容、小生の行動が読まれているのか←被害妄想。画像は道北バスで活躍する東京
都交通局からの日野移籍車です。

今号で取り上げられている「移籍車両の最新トレンド 」ですが、ワンステップ・ノンステップ
の低床移籍車が増加するなど34号で大胆予測したとおり。まあ予測自体、大胆とはいえ
ない至極当然な内容でしたが。それはさておき、移籍車のトレンドとして挙げられた「各地
の大規模事業者が移籍車両の導入を開始
」と「これまで移籍車両が少なかった事業者
の車両も続々登場
」については、ここ数年の特徴です。

929









群馬200か929.
特集でも紹介されているように、名古屋市交通局の移籍事例が各地で見られるように
なりました。画像は永井運輸に最近登場したMJ移籍車。ウッドな座席など都心ループ
バス時代そのままで活躍しています。記事にはこのほか、那覇バスに登場したスカイ
マーク塗装の名古屋市交通局3扉車の写真や会津バスのクセニッツ移籍車が廃車と
なったなど小生的に知りたかった細かい情報が満載です。ちなみに、今号の移籍車特
集は長らく続いた「移籍車両の元事業者判別法」連載終了の一環でもあるとのこと。
連載の最終回では大阪市交通局の判別法を紹介しています。連載終了は残念ですが、
このあたりが潮時だったのかもしれません。神戸市交通局の判別法もあれば、那覇バ
ス・琉球バス交通に導入された移籍車を間違えなかったのですが。

総力特集第4弾の「さようなら、エアロキング」。KC規制車の3型の現役全車両を紹介し
ています。移籍車も追いかけており、かなり手間がかかった内容です。
5月に北海道へ出かけた際に見たバス画像よせ集め。沖縄ネタと旭川ネタを並行更新し
ていきます。さて、今回の北海道訪問では懲りもせず今年も旭川に足を延ばしました。
旭川といえば、移籍車マニアとしては避けて通れない場所になりますが、再訪するには
少々早すぎたという結果←何に?

ということで、今回は2010~11年にかけて、道北バスにまとまった台数登場した神奈
川中央交通移籍車と高速車の画像を並べていきます。

741









旭川200か741.
神奈川中央交通では1997年に、貸切用途も対応可能なワンロマ車をまとまった台数
導入しました。車内は2人掛けのリクライニングシートがずらりと並び、テレビ・ビデオに
ボトルクーラーなどを装備していました。貸切用途にも対応できる反面、詰め込みが出
来ない仕様ゆえ乗降の多い路線などでは困りものな存在でもありました。
そんなワンロマ車も多くは自動車NOx・PM法の関係で代替されましたが、エアサスや
仕様が評価されて各地で移籍車として導入事例を目にするようになりました。
道北バスは立派なシートなどを生かして名寄線などの長距離路線用途で活躍。さすが
にテレビなどは撤去されている模様。

743









旭川200か743.
神奈川中央交通で初期に導入したワンロマ車2台を揃って移籍車導入。この2台がよほど
気に入ったのか、神奈川中央交通からの移籍車導入が続くことになりました。
4月に沖縄本島で記録したバス画像のよせ集めシリーズ、「沖縄で見たバス2011」。
今回は那覇バス市外線の自社発注車を並べていきますが、これだけではキュービック
オンリーとなるので、2枚だけですが貸切車の画像もあわせてまとめていきます。

なお、型式・年式は「那覇バス車両一覧」『バスラマインターナショナル86号』(2004),
ぽると出版を参照しました。

45









沖縄22き45.P-LV314L(88年車)。
今回見た那覇バス市外線で最古参車だった88年車。ヘッドライトベゼルの色がおかしい
この1台、まだまだ活躍中でした。

117









117r









沖縄22き115.P-LV314L改(89年車)。
89年導入車から側面窓構造が変化、サッシが目立たなくなりました。

236









沖縄22き236.P-LV314L改(90年車)。
90年車もほぼ同様。
市外線の自社発注車には観光顔の日野HTも在籍していましたが、今年は見られず。
タイミングが合わなかったのか、移籍車導入で代替されたのか気になるところ。
沖縄ネタが続いたので、場所を変えて北海道のバスネタをひとつ。

北海道最大の都市である札幌は鉄道・地下鉄といった軌道系の交通機関だけでなく、
路線バスも重要な足として運行されています。2000年代初頭に札幌市営バスが撤退
・路線移譲したことにより、現在は北海道中央バス・JR北海道バス・じょうてつバスとい
った道内大手事業者中心によって運行されています。
そんな札幌市内で、ひっそり?と盤渓地区への足として運行しているのが「札幌ばんけ
い」のバスです。かつては「ばんけい観光バス」という社名で運行しており、数年前に赤
字から路線バスの廃止を発表→翌日に廃止撤回した話題を御存知の方もいられるかと
思います。2009年に資本が変わった際に現社名へと変更され、今も「ばんけいスキー
場」を中心とした一帯の施設管理・運営会社の一部門として路線バスと貸切バス事業を
続けています。

小生が「ばんけい観光バス」を知ったのは、1985年ごろの『京急ファン』誌で京浜急行
電鉄のバスが移籍車として活躍しているという記事を読んでから。長らく気になっていた
ものの、なかなか足を延ばせずズルズルと20年以上経ちました。先日約1年ぶりに札幌
へ出かけることになり、ようやく乗車することが出来ました。
今回は記録出来た「札幌ばんけい」のバス画像よせ集めです。

1784









1784r









札幌200か1784.
「札幌ばんけい」バスの本線格とも言えるのが、円山公園駅から盤渓への円山線。スキ
ーシーズンは概ね毎時2本の運行に加え、ナイター営業にあわせて運行時間を拡大して
対応しているようです。スキーのオフシーズンである春~秋も、土日祝日はスキー場周辺
で運営している施設や飲食店への足として増便運行しています。画像はこの増便運用に
入っていた神奈川中央交通からのエアロスター移籍車。屋根色に神奈中の名残。
それにしても導入数年でこのサビ・・・、融雪剤の影響はかなり深刻です。

2768









2768r









札幌200か2768.
円山線の主力として現在活躍しているのが、画像の長尺ニューエアロスター移籍車。
見た目に似合わず、車内は木の床。都内で従業員送迎自家用車だった車両を乗合改
造して導入し、塗装はそのまま利用しています。

356r









札幌200か356.
発寒南駅から盤渓スキー場を経由し真駒内駅まで結ぶ路線は、白1色のリエッセ移籍
車がメインで運行。増設したリヤテールランプが特徴。リヤ側の画像のみで失礼。


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