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9月の福島バスまつりにあわせて会津若松へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め
「会津若松で見たバス2011」。「その0」といいかげんなタイトルとしたのは、画像があまり
無い故。今回は会津乗合自動車で10月1日に行われる会津若松市内路線改廃について
少々書きたいと思います。

さて、会津バスこと会津乗合自動車は2010年12月に株式会社企業再生支援機構による
支援を受け、会社再建が続けられています。以前に比べるとHPに色々と情報が出るように
なったことも再建の取り組み成果と思われます。ただ、何と言っても再建の柱は「路線収支
の改善」につきます。企業再生支援機構が発表している支援の詳細は2010年12月のエン
トリ
を参照いただくことにして、これに沿う形での市内路線再編が10月1日に行われます。

改廃












鶴ヶ城まわり・飯盛山まわり、市内1・2コース、市内5・6コース、工業団地(富士通)の路線
が廃止されることになりました。
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ひっそりと低空飛行続ける拙ブログですが、午後からのアクセス数が急増。
「会津乗合自動車が自主再建を断念し、株式会社企業再生支援機構による支援が決定」
この発表を受けて検索した結果、誤って覗いてしまった方が多かったようです。

ダイヤ改正毎に激減する運行本数から、会津乗合自動車の業績が好調とは到底考え
られませんでしたが、ここまで深刻な状況になっていたとは驚きました。これで福島県の
浜通り・中通り・会津の主要路線バス事業者3社全てが、何らかの再生支援を受けたこと
になりました。拙ブログは能力の無さから、タイムリーな話題を極力排除するという方針で
更新していますが、今回は少し取り上げたいと思います。

会津乗合自動車は大規模な路線廃止などのリストラを進めてきましたが、結果的に事業
を再構築するところまでは出来ませんでした。バス事業で収入の期待出来る高速路線が
ツアーバスとの競合で低価格とせざるを得なかったことも大きな痛手だったことも推測出
来ます。このような事態を目の当たりにすると、やはり地域の足を守ることの難しさを感じ
ずにはいられません。そもそも会津バスの一般路線が既に地域の足となりえていないと
いう問題もありますが、黒字にならないのであれば廃止して良いというわけでもありません。
そうは言っても再建するには方法も限られます。

株式会社企業再生支援機構によれば、
路線別収支の改善を中心とした、事業の収益改善と効率化(短期的施策)
地域住民の交通インフラという役割を念頭に置いたうえで、地方自治体等との協議を
踏まえ、経済合理性に鑑みた路線収支の改善を行っていく。
具体的には、市内自主運行路線のうち、採算性が見込めない路線の統廃合、及び地方
補助金路線の必要に応じた見直しを主たる施策とする。そのうえで削減路線に見合った
車輛除却、人員のスリム化、拠点の見直し等を行なっていく。
加えて、需要に応じた既存老朽車輛の除却、処遇体系の非合理的な部分の適正化、
グループ内の重複機能の統合等を随時進める。
株式会社企業再生支援機構「会津乗合自動車株式会社等に対する支援決定について」
より転載。

2036









福島22か2036.
ということで路線の縮小と、古参車両が姿を消していくことは避けられない模様。
まだ支援が決定した段階に過ぎませんから、あれこれ邪推するのは無意味
です。まずは今後の事業展開の推移を見守っていきたいと思います。
こんなことを書きながらなんですが、企業再生支援機構による支援終了後、どのような
ファンドが引き続き後ろ盾となるのかも注目したいところです。

せっかくの機会ですので、会津若松で記録した貸切車の画像を少々並べていきます。
拙ブログの検索キーワード上位に未だ君臨する「会津バス」。コメントで更新を催促され
たこともありましたが、ひねくれ者故あえて更新しなかったり。

今回は久々に会津バスこと会津乗合自動車で活躍する高速車画像を並べていきます。
ただし会津乗合自動車の高速運用車両のほとんどは正面行先表示に手動ハンドル付
の貸切転用車です。そして貸切車は長らく富士重工ボディを架装していたこともあり、並
べた画像がほぼ富士7HDボディという、見た目同じ車両ばかりの内容となっています。
タイトルに「+(プラス)」とあるのは主に5月と9月に記録した画像を混ぜたという程度の
意。並べた画像の多くが2008年に更新した内容と構図以外はほぼ同じということも、あ
らかじめお断りしておきます。

2047









福島22か2047.5月に記録。
フロントマスクが角目4灯のいすゞLV。
画像のいすゞ車が5月に記録した古参ナンバーでした。この日は会員スクールバスの運
用に入っていました。

2171









2171r









福島22か2171.上は9月・下は5月に記録。
同じく角目4灯のLV。野沢線の運用に入っていました。野沢線は主に古参格車両で運用
している模様。まあ路線距離や所要時間からみて妥当なところでしょう。
福島バスまつりを見物後、「ひまわりくん」代走がRNでないかと期待して会津若松へ向
かいました。今回は結局空振りに終わった会津若松で見た会津バスこと会津乗合自動
車のバス画像よせ集めです。
タイトルに「+(プラス)」とあるものの、並べた画像は5月に見たものとほぼ同じものとな
っています。

113









113r









会津200か113.
5月に訪問した後に会津バスで登場した車両といえばこのRX。まちなか周遊バス「あか
べぇ」専用車のクセニッツを代替したリフト付きのRX。クセニッツは元々不具合続出で前
所有先のコミュニティバスでも早々に代替されており、春~秋間の季節運行でしかなか
った会津でも数年しか活躍しませんでした。

2031









2031r









福島22か2031.
行楽シーズンということもあり、「あけべぇ」にも続行便が出ていました。「前乗り」プレート
を掲げた古参の日野RR短尺車に赤べこキャラクターを貼り付けて運行。
5月に「ERIP」目当てで会津田島へ出かけたことは以前書きましたが、この際に会津若
松駅周辺でも画像を記録しました。相変わらず「会津バス」関連の検索で覗いていただ
いている方も多いようなので、久しぶりに会津バスこと会津乗合自動車ネタを更新。
5月の画像を8月に更新するという相変わらずさですが、そもそもこのブログは「野球や
乗り物の思い出をひっそり更新」する目的で始めたものなので、速報を求められる方は
他所をあたっていただくことを推奨。

会津乗合自動車のバス画像はこれまで何度か並べていますので、今回は記録できて
いなかった車両、記録しなおした車両を中心に小生のきまぐれでまとめていきます。

2008









2008r









会津230あ2008.
まずは2008年以降に登場した車両から並べていきます。
2008年10月より運行を開始した河東地域コミュニティバス「みなづる号」で活躍する新
ポンチョ。標記を見る限り、会津バスでは珍しく中扉を使用する模様。

100









100r









会津200か100.
こちらは2010年に登場した一般路線用に登場した会津バスカラーのポンチョ。久々の
一般路線新車ということで、会津バス発行時刻表(2010年4月1日改正号)の表紙にも
登場しています。前乗り前降りの会津バスの乗降方法を反映し1ドア仕様で、主に永井
野方面の路線で活躍しているようです。


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むかし話
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現在はバスがメイン。

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