八戸で見たバス２０１７（八戸市営バス編その４）

５月に八戸で記録したバス画像のよせ集めシリーズ。
今回の八戸市営バス編その３では、「八戸２００か５０７」から「八戸２００か７３２」ナンバー、川崎市営バスからの大型移籍車から神奈川中央交通移籍車までとバラエティに富んだ括り方で記録出来た車両画像を並べていきます。



八戸２００か５０７．
車両代替は、中型車を新車、大型車を移籍車という方針をとった八戸市営バス。国際興業バスからの移籍車が続きましたが、ここで川崎市営バスからの移籍車が登場。富士７ＥボディのいすゞＬＶワンステップ車で、ワンステップながら車椅子対応のスロープは装備していないところなど、生え抜きの「低床バス」とよく似ています。

八戸２００か５０８．



八戸２００か５４１．
せっかくなので川崎市営バス移籍車の画像をさらに２台ほど。生え抜き車両と外観的に大きく違っているところは、フロントバンパーにコーナリングライトを装備しているところや側面行先表示機の位置、屋根上の通風機器あたりでしょうか。



八戸２００か５４４．
後面はこんな感じです。
 


八戸２００か５５４．
川崎市営バスからの移籍車導入は数台で終了し、このあたりから様々な事業者からいすゞ車の移籍車が登場。まずは京浜急行バスから、純正ボディのＬＶワンステップ移籍車。ハイバックシートが特徴。


 

八戸２００か５５６．
高槻市営バスから西工ボディのＬＶワンステップ車も導入しバスマニアを驚かせました。ほぼ同時期に南部バスにも同型車が登場していることから、南部地方の事業者へ積極的なセールスがあったのでしょう。扉側からの画像を記録できなかったことが残念です。



八戸２００か５８３．
中型車の新車導入も行われています。２０１０年には初のノンステップ車を２台導入。後面側からの画像のみで失礼します。



八戸２００か５８４．
ノンステップ車はまだ試験的な導入にとどまったようで、導入のメインはワンステップ車となりました。画像の車両は種差海岸のラッピング車となっており、八戸線鮫駅と種差海岸駅を結ぶ種差海岸遊覧バス「ワンコインバス・うみねこ号」が運用の中心となっている模様。



八戸２００か６３０．
運転席側の側面窓中央部がメーカー標準の１枚固定ガラスとなったＬＲワンステップ車。こちらも後面側からの画像のみで失礼します。



八戸２００か６８３．
たまに日野車を導入するところが八戸市営バスの奥ゆかしさ。クーラーはデンソーを装備しています。



八戸２００か７３２．
中型車は新車という流れでしたが、珍しく移籍車が登場。神奈川中央交通からのエルガミオツーステップ車で、さすがに前面の運賃表示窓は埋められていますが、幕式出入口表示など特徴的な仕様も残っています。