右斜め後からの１枚（その９０）

容量の関係で２０１８年からバス関連書籍の感想めいたものなど、主だった更新は別ブログ（通称２つ目のブログ）で行っています。

「右斜め後からの１枚」と題した、バス車両を右斜め後から記録した画像を並べるだけのシリーズ。毎月更新するわけではないのですが、その月に記録した画像をメインにするルールとしています。



社番：１２９０３．２０１８年１１月大分県大分市大分駅前交差点で記録。 
今回は大分バスに在籍し、現在「大分きゃんバス」専用車となっている日野ＲＸを右斜め後から。「大分きゃんバス」専用車となったのは今年３月からで、なかなか特徴的でアーティスティックな全面ラッピング車となっています。
ちなみにこの車両は移籍車ですが、日野ＲＸはよほど特徴的な装備などがなければ元事業者を推測するのは困難です。黒サッシで後輪前にトランクを装備した仕様というところが多少ヒントになるのでしょうか。

  
社番：１２９０３．２０１８年１１月大分県大分市大分駅上野の森口付近で記録。
左斜め前からの画像。 
正面行灯付きで中扉はグライドスライド。車椅子対応のリフトを装備しています。

さて、「大分きゃんバス」は大分駅高速バス乗り場でもある要町を起点に大分駅の南北にある大分市立美術館と大分県立美術館を中心市街地経由で循環する大分市主導のコミュニティバスです。大分バスと大分交通が運行を担当しており、今年３月から車椅子利用者にも対応した専用車両が登場しました。専用車両は水戸岡鋭治氏が内外装をデザインしており、ロゴやアイコンを多用した外装、車内も外装デザインの柄にあわせたシートモケットに張替え、カーテンなどトータルコーディネートし随分と手間をかけた仕上がりとなっています。
 
今年３月に登場した専用車両は３台。小型車は画像の日野ＲＸだけで、残り２台は中型車となっています。せっかくなので、残り２台の画像も並べていきます。
 
 

社番：１２９０３．上：大分県大分市大分駅上野の森口付近。下：大分駅前交差点で記録。
大分バス在籍のもう１台は西工ボディの日野ＲＪワンステップ車。 
 



大分２００か６５７．２０１８年１１月大分県大分市大分駅前交差点で記録。
いすゞＬＲノンステップ車は大分交通在籍。外装デザインは３台とも異なるというところも、売りのひとつとなっているようです。 

大分きゃんバスは３０分間隔で基本２台で運行しており、この日は昼休憩にあわせて大分交通の車両がやってきました。専用車両は大分バス２台・大分交通１台ですから、担当ダイヤは日替わりなのかもしれません。