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2018年から主だった更新は別ブログ(2つ目のブログ)で行っています。
こちらのブログでは画像ファイルの残量を活用すべく、「右斜め後からの1枚」シリーズを細々と更新中です。細々と更新し続けているため、画像ファイルの残量はおそらく2023年も無くならないはずです。

「右斜め後からの1枚」とは、右斜め後から記録したバス車両の画像を並べるだけというお手軽な内容となっています。2023年も、その月に記録した画像をメインにするなどのルールを課して更新していきたいと思います。



社番:0208.2023年1月福岡市博多区「博多港国際ターミナル」近辺で記録。
新年(もう月末近いですが)1回目の更新ですから、今年も何か未来を感じさせる車両を・・・。ということで、今回は西日本鉄道に在籍し「都心循環BRT」専用車となっている連節バス、メルセデス・ベンツ シターロGを右斜め後から。

「都心循環BRT」は博多・天神・博多港周辺のウォーターフロント地区を循環し、乗降停留所を絞った速達タイプの路線バスです。2016年にスカニア/ボルグレン製連節バス2台で運行を開始しました。以降、連節バスの増備・増便により現在は昼間15分間隔で運行しています。

メルセデス・ベンツ シターロGは「都心循環BRT」運行開始の翌年、2017年の連節バス増備の際に1台導入しました。スカニア/ボルグレン製連節バスの国内販売中止もあり、西日本鉄道はメルセデス・ベンツ シターロGの増備を続け、現在は福岡空港ターミナル連絡バスや北九州市内にも活躍の場を広げています。
画像の車両は2019年に増備したうちの1台で、後面行先表示横にマーカーライトを装備するようになった最初のグループとなります。
「都心循環BRT」で使用している連節バスは輸入車なので、国産車とはだいぶ異なる造りとなっています。異なるところの一つが、側面にいわゆる非常口が無いこと。非常時は窓ガラスを割って脱出出来るよう、車内窓枠に脱出用ハンマーを取り付けています。





社番:0208.2023年1月福岡市博多区「博多港国際ターミナル」近辺で記録。
左斜め前からの画像。
行先表示は白色LED機を搭載。車内には運賃表示用モニターのほか、インバウンド旅行者向けに乗降方法や運賃支払い方法などの動画を流す案内用のモニターを複数設置しています。
「都心循環BRT」は博多・天神間の移動やウォーターフロントエリアへの足、さらに福岡ボートレース場への足としても利用されています。



社番:0208.2023年1月福岡市博多区「那の津口」交差点で記録。
さて、側面にいわゆる非常口はありませんが、天井に脱出口を複数設置しています。昨年発生したバスの横転・火災事故で、非常口のある側が下になった時の脱出方法の無さから、あらためて海外の天井に設置した非常口の存在が注目されました。ガラスを割れるときは割って外に出る、横転して窓が割れないときは天井にある脱出口を使う、たしかに合理的です。



社番:0201.上:福岡市博多区「那の津口」交差点、下:福岡市博多区「博多港国際ターミナル」近辺で記録
せっかくなので、2017年に西鉄初のメルセデス・ベンツ シターロGとして登場した車両も。後面マーカーライトが無く、行先表示サイズも小さめ。目立たないところですが、天井の脱出口も黄色に塗装しているという違いがあります。
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