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9月の会津訪問には、会津バスだけでなく福島県内のバス事業者を見たいこともあり、
少し寄り道をしました。今回は猪苗代から裏磐梯周辺を中心に路線展開をし、「新規参
入」という形で営業を開始した「磐梯東都バス」の路線バスで使用される中型車の画像
よせ集めです。会津バスの乗合車の更新はもう少々お待ちください。

磐梯東都バスは、これまで会津乗合自動車が運行していた喜多方から北塩原村への
路線バスを引き継ぐ形で2003年に運行を開始した割と新しいバス事業者になります。
社名の「東都」から分かる通り、都内周辺で貸切バス事業を展開する東都観光バスの
グループ会社になります。

小生が会津在住だった2000年当時、北塩原村への路線は喜多方駅から大塩裏磐梯
温泉まで大塩線として会津バスが運行していました。2001年の時刻表によると、運行
本数は6往復+平日のみ1往復でした。利用者もけして多いようには見えなかった路線
をよく引き継いだものだと思いました。このあたりの経緯は『バスラマインターナショナル
85号』に詳細が掲載されており、一部引用させていただきますが、
地元との調整も進めた結果、2003年3月8日に喜多方-五色沼間1路線2系統の一般
乗合免許を取得、6台の中型バスが用意され、4月1日から待望の路線バスの営業が始
まった
そうです(斜字部引用)。その後裏磐梯から猪苗代へと路線展開を行い、新たに猪
苗代に営業所が開設されています。公式HPを見ると北塩原村の営業所を移転したのでし
ょうか。曖昧な記述が多く申し訳ありません。

NB-1.JPG









NB-1r.JPG









社番:NB-1※.福島200か313。
車体表記を社番として掲載しましたが、実際に社番として使用しているか確証がもてません。
あらかじめ御了承願います。
バスラマにもある、路線開設時に導入された福島ナンバーの中型LR。路線バスで使用され
る車両は大体このタイプ。トップドアに車内はハイバックのシートが並ぶ送迎チックなこの車
両、元は一体どこで使われていたのでしょうか。すぐこういったところが気になるのは、偏屈
マニアの悪い癖です。
塗装は東都観光バスカラーにどこかで見たことのある風なデザインとなっています。
現在では正面・側面ともに行先表示機がLEDに改造され、側面にはかつて行先表示板を
照射していたと思われる名残が見られます。


NA-3.JPG









NA-3r.JPG









NA-3.福島200か311。
社番表記には「NA」もあるようです。意味するところは営業所なんでしょうか、用途なんで
しょうか・・・。

NB-3.JPG









NB-3r1.JPG









NB-3.福島200か310。
こちらは「NB」。登録番号と社番に整合性がなく、このあたりが果たして車体表記が社番
なのかと疑う理由。

NB-13.JPG









NB-13r.JPG









NB-13.会津200か47。
こちらは喜多方駅前で撮影したLR。会津ナンバーから猪苗代への路線展開による増車の
様子。見た会津ナンバーの中型乗合車は、東都観光バスの旧塗装となっていました。

NB-14.JPG









NB-14.会津200か16。
先程のNB-13と比べると登録番号が若いんですが・・・。整合性がよく分かりません。
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男性
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野球や乗り物の思い出など
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現在はバスがメイン。

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