会津若松で見たバスなど（会津乗合自動車編その３）

微妙にタイトルが変わっているのは、多少会津若松以外で見たバスが含まれているため。
前回からの続きで、９７年以降に導入されたと推測される会津バスで高速路線に使用され
るバス画像よせ集めです。所々に２０００年頃の昔話も混じっていますが、そこはブログで
すから許してください。

なお、会津バスの型式・年式の分かる資料を持ち合わせておりません。おおよその年式
を 「福島交通バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル５６号』（１９９９），ぽると出
版を参考に推測しています。





















福島２２か２５０３．ＫＣ－ＲＵ・・・（９７年車）。
富士重７Ｍボディでの投入が続きます。まずは日野シャーシの登録番号２５０３。
画像では分かりにくいですが、リヤトイレ付です。前回紹介した２４０２共々、フロントととリヤ
に八都県市対応車を表す青いステッカーが貼られています。このステッカーが貼られている
車両は夢街道会津号にも使用可能となっています。

２５０４．ＫＣ－ＬＶ７８１Ｒ（９７年車）と推測。
登録番号１番違いでこちらはいすゞ。同じくリヤトイレ付きです。この日は新潟線の運用に
ついていました。
画像はありませんが、２５０５もおそらく同型式車と思われる７Ｍボディの高速車です。何故
分かるかと言いますと、２００１年の冊子型時刻表の表紙に夢街道会津号として登場してい
るからです。２０００年当時の小生は現在から想像もつかないほど会津バスに興味を持って
いませんでしたが、高速バスの時間を知るためもあって保管していたようです。これが、今
となっては貴重な資料となっているのだから、人生どうなるか分かりません。
































２５０６．ＫＣ－ＲＡ・・・（９７年車）。
２５０６はＵＤ、マスクがちょっと異なります。
それにしても見た目はほぼ同じながらも、取引のある３メーカーそれぞれから数台ずつ購入
しているのはさすがです。





















福島２００か６１．ＫＣ－ＲＵ・・・。
日野シャーシへの富士ボディ架装が中止された影響もあり、２００かナンバーとなったこの
頃からついに会津バスも大型貸切タイプの車で純正ボディが登場します。八都県市対応
ステッカーが見られないことから、酸化触媒等の装置は取り付けていない模様。トイレも無
いことから夢街道会津号に投入しないと判断されたのでしょう。この日は仙台線の運用。











１３３．ＫＬ－ＲＵ・・・。
セレガＲの高速車。さすがに側面に「Ｄｅｌｕｘ」の表記はないことから、当初から高速専用車
として投入されたものと思います。画像は若松駅前ターミナル発第一便の夢街道会津号。
割引キャンペーンもあって、この日の第一便はＪＲバス関東の車両による続行便が出てい
ました。











２８７．ＫＬ－ＬＶ・・・。
そしてガーラの高速車。新宿南口界隈で撮影。





















会津２３０あ６５１．
最近登場したオーナメントが目立つ新セレガ。夢街道会津号での運用が多いようです。行先
表示はＬＥＤとなっています。また登録番号も会津ナンバーの希望番号となっていますが、
付け替えたのでしょうか。
画像は新宿駅新南口ＪＲハイウェイバス乗場から明治通りまで出るまでの渋滞にはまってい
る図。新南口に新たに整備される高速バスターミナルが出来るまでの辛抱とはいえ、なんと
かならないものかと・・・。











会津２００か３５．
こちらはガーラ。やっぱりオーナメントが目立ちます。
リヤはＬＥＤ表示の関係で１枚ガラスとなっています。特徴的にもかかわらず画像が無い
ところが、相変わらずのヘボブログです。

夢街道会津号には小生も会津居住時代お世話になりました。当時は若松営業所近くに無
料の駐車場があり、切符購入時に駐車券をもらった記憶があります。利用も好調だったよ
うで、夢街道会津号に関しては増便や喜多方への延長など明るい話題が多くありました。
現在、夢街道会津号は１１月３０日までの期間限定で予約限定のキャンペーン価格で運行
しています。これについては、また別のエントリ時に書きたいと思います。