広島で見たバス２０１０（その３：広島交通編）

１０月に２度広島へ出かけた際に記録したバス画像のよせ集め。今回は広島交通の自
社発注乗合車を並べていきます。特に新味の無い自己満足的なエントリですが、更新
回数のためにやむを得ず。

なお、型式・年式は「広島交通／広交観光在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
８２号』（２００４），ぽると出版　を参照しました。











社番：６０３－８１．Ｐ－ＭＰ６１８Ｎ（８８年車）。
三菱ふそうのＭＰエアサス車。画像の車両が今回記録出来た広島交通の最古参車両。





















社番：６１６－８２．Ｐ－ＵＡ３２Ｎ（８８年車）。
こちらはＵＤ、同じく８８年登録車でエアサスです。広島交通はＵＤと三菱ふそうを導入して
おり、画像から分かるように西日本車体を長らく標準としてきました。内装はハイバックシ
ートが並び、長距離路線の多い同社の特性を反映した仕様となっています。











社番：６３６－９５．Ｐ－ＵＡ３３Ｎ（８９年車）。
西工メインの中、８９年から９５年までの一部ＵＤ車は富士重工ボディを並行導入。

社番：６７９－２３．Ｕ－ＵＡ４４０ＮＡＮ（９２年車）。
Ｕ規制車となっても仕様的には変わらず。











社番：７０２－５２．Ｕ－ＵＡ４４０ＮＡＮ（９５年車）。
９５年から中扉が４枚折戸になります。自社発注の富士ボディは９５年で打ち止めとなりま
したが、移籍車で増えることになるとは予想出来ませんでした。











社番：７２５－６２．ＫＣ－ＵＡ４６０ＮＡＮ（９６年車）。
こちらは西工５８ＭＣボディの中扉４枚折戸車。











社番：７３６－８１．ＫＣ－ＵＡ４６０ＮＡＮ（９８年車）。
側面窓は９６ＭＣボディから観光型と同様のＴ窓となりました。











社番：７３７－８３．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｋ（９８年車）。
９６ＭＣボディの三菱ふそうＭＰ。短尺車は管内に狭隘路線を持つ緑井営業所に多く在籍
しています。ちなみに社番末尾数字「３」は緑井営業所所属車両を表します。











社番：７４８－０５．ＫＣ－ＵＡ４６０ＮＡＮ（００年車）。
せっかくなのでＵＤのＮ尺車をもう１台。











社番：７５４－０２．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（００年車）。











社番：７５５（以下判読不能）．ＫＣ－ＭＰ７１７Ｍ（００年車）。
前後で社番が異なり失礼。三菱ふそうＭＰのＭ尺車。











社番：７６６－１３．ＫＬ－ＭＰ３５ＪＫ（０１年車）。
ＫＬ規制車となったＭＰのＫ尺車。











社番：７７４－２３．ＫＬ－ＭＰ３５ＪＭ（０２年車）。
バリアフリー法の関係で広島交通にもワンステップスロープ装備車両が登場。行先表示
がＬＥＤ、中扉が引戸にと色々と変更されました。参考文献のバスラマに掲載されていま
すが、車椅子スペースはシートをスライドさせるという独特の仕様。











社番：７８３－５３．
バスラマ事業者訪問掲載後の導入車両。引き続きワンステップ車の導入が続きます。
この画像のみではＵＤか三菱ふそうか分からず。











社番：７８９－６３．
順当に登場したＵＤの尿素ＲＡ。側面窓が逆Ｔ字窓に変更され、広島交通の独特な仕様
が徐々に減っていく感。西工解散とＵＤのバス販売車種無しということで、今後の新車導
入がどうなるのか非常に気になります。