高崎で見たバス２０１０（群馬バス編その１）

拙ブログでも書きましたが、群馬バスでは「初期型日野レインボーＲＪ」の引退にともない、
２０１０年８月末までダイヤを固定した限定運行をしています。











社番：２７１５６．
せっかく限定運行の英断が下されたのですから、マニアとしては写真を撮るだけでなく、
乗車して多少なりとも群馬バスの増収に貢献せねば、ということで、高崎に行きました。

今では懐かしいと思えるようになったパイプ椅子に揺られ、箕輪から高崎までＲＪに乗
車しました。限定運行ということで同業の方がいるかと思いきや、車内は地元の方と思
しき方々のみ。車窓から見たところ交差点などで記録している方もいませんでした。記
録する側からすれば、涎掛けがあるから行かないなどの理由もあるかもしれません。
もっともここ数日の体温と同じくらいの気温では仕方が無いことかもしれません。

そんな暑い高崎で熱中症と戦い記録したバス画像のよせ集め、高崎でしっかり時間を
かけてバスを記録したのは２００８年以来でしょうか。ここ最近高頻度で更新する群馬
県内で見たバス画像よせ集めですが、「高崎で見たバス２０１０」と題した新シリーズを
スタート。まずはＲＪ限定運行に敬意を表し、群馬バスで活躍する日野の乗合車を並べ
ていきます。なお、高崎市内循環バスぐるりん用途のリエッセ・ポンチョは除いておりま
すので、あらかじめご了承願います。











社番：２７１５６．
まずは限定運行中の初期型ＲＪ。この日は公表されている限定運行の前に高崎経済大
学への路線にも入っていました。
限定運行は箕輪営業所と高崎駅を結ぶ路線ですが、高崎駅から回送で箕輪に戻る運用
もあり、実際乗りに行って分かったのは、箕輪で時間をつぶす辛抱など「乗る」という固い
決意が必要なダイヤということです。

以下、社番順に見ることが出来た車両を並べていきます。

社番：７１７１．
モデルチェンジした中型車。
今回見た群馬バスの車両全てにバス協会涎掛けを装着していました。以前は正面にも広
告板を設置していましたが、現在は撤去したようで枠の跡が残ります。





















社番：７１７４．
角目仕様の大型車。このあたりの自社発注車まで前後扉仕様でした。





















社番：７１８２．
前中扉で全引違側面窓・黒サッシ仕様のＲＪは遠州鉄道からの移籍車。高崎市内循環
バスぐるりんの１８・１９番倉渕・榛名線で活躍中。





















社番：７１８８．
イオンカラーのリエッセ。群馬バスにはポンチョだけでなく、リフト付のリエッセも在籍して
いたとは知りませんでした。しかも現在はイオンモール高崎への路線専属とは・・・。











社番：７１９１．
東武バスからのＨＴ移籍車。イオンカラーで専属車として活躍していましたが、先ほどのリ
エッセやエルガミオやらに置き換えられ、現在は下部に青色の入った新塗装に塗り替えら
れています。





















社番：７１９２．
もう１台はラッピング広告車となっていました。ライトベゼルも塗ってしまうのが群馬バス
塗り替え車のポイント。
２００８年のよせ集めでは、安中市役所への路線に新ポンチョが運行していましたが、前
橋からのイオンモール高崎線に転属するなどで今回は見られず。安中市役所線には新
塗装のエルガミオノンステップ車で運行していました。











群馬２００か１４４．
高崎市内循環バスぐるりんをメインに活躍するＨＲ７ｍ。ただし塗装デザインはぐるりんとも
群馬バスとも異なる白ベースとなっています。