川崎駅西口で見た臨港バス

先日久々に川崎駅前へ出かけました。川崎駅東口のバスターミナル改良工事が終了し
ており、南側乗り場への進入ルートが変わっていることに驚いたりしました。東口側のこ
とを書きながら、本題は西口側。西口もターミナルが改良されてからだいぶ経ちますが、
なかなか西口側でバスを記録することはありませんでした。東口側の川崎鶴見臨港バス
は近年バラエティに富んだ塩浜営業所と浜川崎営業所の車両を見ることが出来ますが、
西口側の神明町営業所はエルガとエルガミオのみ。しかし、今回はあえて西口側で記録
した川崎鶴見臨港バス神明町営業所の車両画像のよせ集めです。

なお、型式・年式は、「川崎鶴見臨港バス 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル
１０５号』（２００７），ぽると出版を参照しました。











社番：１Ｓ００１．ＫＬ－ＬＴ２３３Ｊ２（０４年車）。
まずは一時期分離子会社として営業していた「臨港グリーンバス」所属だった車両を数
台並べていきます。グリーンバス時代の社番１ＧＫ００１だったＬＴワンステップ。











社番：１Ｓ００４．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０５年車）。
エルガワンステップ。





















社番：１Ｓ０１０．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０７年車）。
エルガは０６年以降ノンステップ車で導入されました。





















社番：１Ｓ１５６．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｊ１（０２年車）。
川崎鶴見臨港バスからグリーンバスに転籍していたエルガミオ。転籍車の社番は臨港バ
ス時代を踏襲していました。臨港グリーンバスは２０１０年に川崎鶴見臨港バスに再統合
され、この車両は元に戻ったことになりました。

社番：１Ｓ１１９．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｊ１（００年車）。
ここから元々川崎鶴見臨港バス籍だった車両を並べていきます。富士ボディのＬＶなど
既に代替され、気付けばこのあたりの車両が神明町営業所の古参格となる模様。もっと
もＮＯｘ・ＰＭ法適合のＫＫ規制車ですから、しばらく代替は無いと推測。エルガミオワンス
テップ。





















社番：１Ｓ１２５．ＫＬ－ＬＶ２８０Ｌ１（００年車）。
今や川崎鶴見臨港バス在籍車両の半数近くを占めるエルガ。川崎鶴見臨港バスでのエ
ルガ第１号車がこの車両。エルガ初期車のため、ミラーステーなど異なるところも。











社番：１Ｓ１３０．ＫＫ－ＬＲ２３３Ｊ１（０１年車）。
奇跡的になのか、わざとなのか、画像の車両を含め社番１３２までの３台が登録番号と
同じエルガミオノンステップ。





















社番：１Ｓ２２５．ＫＬ－ＬＴ２３３Ｊ２（０４年車）。
この頃はダウンサイジングに熱心だった模様。大型車の代替としてＬＲや画像のＬＴをまと
まった台数導入していました。





















社番：１Ｓ２５９．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０５年車）。
０５年よりＰＪ規制車。ＬＴが販売中止となったことから、神明町では久々に長さが１０ｍを
超える大型車が複数台配属されました。まずはワンステップ車。











社番：１Ｓ２６２．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０５年車）。
ノンステップ車も１台配属されました。











社番：１Ｓ２７２．ＰＡ－ＬＲ２３４Ｊ１（０５年車）。
もちろん中型車も配属されています。そのなかの１台、エルガミオのワンステップ。











社番：１Ｓ２８５．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０６年車）。
０６年導入車もワンステップ車とノンステップ車を並行導入。ワンステップ車。











社番：１Ｓ２８８．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０６年車）。
ノンステップ車。











社番：１Ｓ３３０．ＰＪ－ＬＶ２３４Ｌ１（０７年車）。
０７年以降はノンステップ車中心となっている模様。











社番：１Ｓ４１６．
ＰＫＧ規制車のエルガノンステップ。





















社番：１Ｓ４２０．
ＰＤＧ規制車のエルガミオノンステップ。
エルガ・エルガミオばかりと敬遠していましたが、調べてみると細かいバリエーションが
あることに気付きました。ただ、積極的に撮りに行きたくなるほどエルガファンでは無い
ので次はいつになることやら・・・。