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2017年7月に記録した伊予鉄道のバス画像よせ集めシリーズ。今回のその1では、古参格となる松山22かナンバーの大型乗合車の記録出来た画像を並べていきます。
 
なお、型式・年式は「伊予鉄道グループ 在籍車両一覧」『バスラマインターナショナル87号』(2004),ぽると出版を参照しました。 
 


松山22か1607.P-HT233BA(87年車)。
伊予鉄道のバス事業はローカル部を1989年に分社し、松山市内を中心としたエリアの路線バスは現在も直営で運行しています。グループ傘下にディーラーを擁することから、車両は日野車で揃えられています。
さて、今回記録出来たP規制車の一般乗合車だったのが、画像の前後扉で側面銀サッシ全引違窓仕様な大型車。伊予鉄道の路線バスは中型車メインで、大型乗合車は主に森松・砥部や松山空港方面の路線で活躍しています。シートはそこそこ厚みがありながら、背もたれ上部に握り棒パイプがあるという他所であまり見かけないタイプのものを装備しています。見方によっては、現在販売中のいすゞエルガ/日野ブルーリボンの標準シートの元祖といえるのかもしれません。ちなみに伊予鉄道の前後扉車は後輪カバーを装備しています。

7年前に松山を訪れた際に結構な台数を見かけた元祖1つ目ヘッドライトなレインボーは近年の新車導入及び路線廃止による余剰車削減で台数を減らしている模様。残念ながら1台も見ることが出来ませんでした。




松山22か1910.U-HT2MLAA(91年車)。



松山22か1909.U-HT2MLAA(91年車)。
U規制の一般乗合車は91年より導入開始。大型車は前後扉から中扉4枚折戸仕様に変更し、ヘッドライトはオプションの角目ライトを採用するなど、見た目的に大きく変わりました。車内のシートは引き続き背もたれにパイプがあるタイプを採用しています。後部の行先表示機は装備していますが、使用していない車両がほとんどです。前後で車両が異なり失礼します。



松山22か2003.U-HT2MLAA(93年車)。
伊予鉄道は80年代に景気よく新車導入を行った反動からか、90年代の新車導入は激減し92年は一般乗合車の新車導入がありませんでした。93年は大型車のみを導入、ボディのマイナーチェンジで前面の開口フタ?が大きくなりました。この車両も後部の行先表示機は使用していませんでした。



松山22か2006.U-HT2MLAA(93年車)。
同じ93年車でも、こちらは後面行先表示を使用しています。



松山22か2140.KC-HT2MLCA(96年車)。
KC規制の一般乗合車は10台にも満たず、大型車は画像の車両含め2台のみという少数派です。テールライトは角型に変わっています。後面からの画像のみで失礼。

伊予鉄道は現在、外装をオレンジ1色にするデザイン変更を進めており、今回画像を並べた古参格の大型車にもオレンジ1色に変更した車両が登場したようです。松山に訪問したタイミングが早かったか・・・。
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