細々と更新しています
バスに関する書籍を買ったらブログに書くシリーズ。今月の更新回数ノルマを荒稼ぎしま す。というわけで、今回の更新もバス雑誌の感想という名の番外編。9月に刊行された 『BJハンドブックシリーズR71 京阪バス』についてです。京阪バスがこのシリーズで取 り上げられるのは2度目ですが、前回はリヤ側写真の掲載もあった初期ハンドブックシ リーズだった1993年以来ですから久々の登場。 内容は、紀行編・歴史編・車両編の3部構成で、終点の風景は京阪京都交通の「原」。 車両リストは2010年8月1日現在となっていますが、バスラマの事業者訪問で取り上 げられたばかりということもあり、新味は正直少ない感。 とはいえ、雑誌の1特集とまるまる1冊紹介したものとでは内容の充実度は比べ物にな りません。京阪バスのこれまでの歴史やここ数年のグループ再編などまとまっており、 いつも通り手堅い1冊となっています。 バスラマの感想っぽいものを書いた際、京阪バスの一般乗合車画像がありませんでした ので、今回は奈良へ出かけた際に記録した画像を何枚か並べていきます。 社番:N3930.PDG-KV234N2(08年車)。 1つ目KVノンステップバス。京阪バスといえばこのカラー、半世紀以上続くデザインです。 2008年に制定された「KEIHAN」のシンボルマークが中扉窓に加えられています。 社番:U2004.KL-HU2PMEE(02年車)。※標記はN2004 続いて京阪宇治交通末期に登場した「宇治茶」カラーのブルーリボンシティノンステップ。 グループ再編で京阪宇治交通と京阪宇治交通田辺が京阪バスに統合された際に編入さ れた車両になります。正面にあった京阪宇治交通の社紋は京阪バスと同じものに変更さ れていますが、取り付けられた(京阪)マークの地紋は塗装と同じ緑色と、妙に律儀といえ ば律儀。 社番:N-9337.PDG-KV234N2(09年車)。 同じく「宇治茶」カラーの1つ目KVノンステップバス。こちらは京阪宇治バスの所属です。 京阪宇治交通宇治営業所の路線や貸切バス事業を子会社だった京阪宇治交サービス に1999年に譲渡し、さらにそのバス事業を引き継いだのが京阪宇治バスという複雑な 経緯をもつ事業者。京阪宇治交通が合併で無くなり、給与体系などの結果から分離子 会社だけが残るというのはなんともいえません。 次号の刊行予定事業者は富士急行。バスマガやバスラマの事業者特集と刊行予定事 業者が続くことはよくありますが、それにしても続きすぎます。おそらく事業者の担当者 がファン誌の取材に対して協力的な方に代わった、トップの姿勢の変化などの要因が あるのでしょう。ともあれハンドブックシリーズ初となる事業者が予告されたことは楽しみ です。 ちなみに富士急行は、ニューハンドブックス時代の『No,31小田急バス・立川バス』で 1度だけ刊行予定事業者と記載されたことがありました。ただ当時の刊行予定事業者は 割とコロコロ変わり、名古屋市交通局が予告されていたものが富士急行となり、実際に 刊行されたのは『越後交通』でした。ようやくこれで「忘れ物を取りに来た」ということにな るのでしょうか。小生もグリーンベルトの乗合車画像を撮りに行かなければなりません。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(10/21)
(09/15)
(08/21)
(03/21)
(02/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、 現在はバスがメイン。 覗いている方は少ない辺境ブログ。
ブログ内検索
アクセス解析
|