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前作の公開から3年。観て来ましたよ。何の話かって?
Qですよ、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。前作「破」を鑑賞後、バスマニアブログにも
かかわらず思わずエントリを作成してしまいました。当初は3部作と聞いていましたが、
最後は当たり前のように次回予告。次回で完結するのでしょうか。
内容はテレビ版・旧劇場版から大きく変わり、Yahoo!映画などネット上の様々なところ
でも意見が分かれています。ちなみに小生的には「これはこれでよし」。「魂のルフラン」
がかかって終了した劇場版第1作で、色々と学ばせていただきましたから。

1995r1









社番:1995.
ただ、色々な思惑で出資したスポンサーはどう考えているのか気になるところ。小田急
箱根高速バスは「ヱヴァ」ラッピングバスを運行し、声優さんによる案内等もある模様。
ただ、本作の箱根(第三新東京市)は・・・。最終評価は次回を観てからということにしま
しょう。おそらく伏線の回収など一切せぬまま終わると思いますが。というわけで、映画
の感想はここまでにして、バス雑誌の感想と題した「それにしても95年放映時、遠い先
だと思っていた西暦2014年が2年後ということとに驚き」。奇数月の発売はバスマガこと
『バスマガジン 56号』です。

今号の特集は「一冊まるごと大特集 2012-13 バスの楽しみ方・遊び方AtoZ」。いくつか
の通常連載も内包し、タイトル通り1冊まるごとの大特集となっています。特集で提案してい
る「バスの楽しみ方・遊び方」はバス撮影、バス乗車、バス部品、バスモデルなどからバス
所有まで思いつく項目はほぼ網羅。項目によっては、かなり深く掘り下げて紹介しており
なかなか面白い内容となっています。たとえば特集冒頭に紹介している「バス撮影」では、
「バスをかっこ良く、生き生きと撮る」・「風景の中で、バスを撮る」・「車両記録用に、バスを
撮る」と3シチュエーションをとりあげています。どうしてもバス撮影というと「シチサン写真」
に拘ってしまいがちですが、「モノの記録は「あらゆる方向、角度から」が基本中の基本
ということをあらためて提唱していることに安心します。

F347









F.347r









徳島市交通局:車号F.347.2011年8月に記録。
小生は出来るだけリヤ運転席側の画像も記録するように心がけていますが、両方を1度
に記録するのはなかなか難しいものです。

F.347r.JPG









2008年7月に記録したものを再掲。
さらに屋根上を記録しようとするとかなり骨が折れます。この車両のように屋根上にも
ペイントされている場合があるから記録しておく価値はありそうです。もっとも、この画
像はたまたま記録出来たのですが。

「バス乗車」の項目では、休載の代名詞的存在の「全国乗合バス100選」がしれっと掲
載されていて驚きました。久々の掲載で忘れていましたが、今回がまだ32路線目だっ
たんですね。まだまだ先は長そうです。


バス会社潜入レポートは特集の「バス事業者」項目に内包されるような形で掲載。今号
は千葉県の「新京成バスグループ」として、船橋新京成バス・習志野新京成バス・松戸
新京成バスの3社を紹介しています。最近のバスマガはバスラマやBJハンドブックシリ
ーズで取り上げられていない事業者を取り上げています。
少し前に新京成電鉄から分社を記念してチョロQが販売されたばかりと思っていましたが、
先月、営業開始から10年目の節目に突入した 」とのこと。

N-803









N-803r









社番:N-803.KC-UA460LSN改(99年車)。2010年5月に記録したものを再掲。
分社から10年近く経っていることもあり、新京成電鉄時代のいわゆる「赤バス」カラーの
車両代替が進んでいます。画像の大型ワンステップ車も「年内には除籍される予定 」と
のこと。新京成電鉄直営時代の顔的存在だった富士ボディの大型車は船橋新京成バ
スに残る異端車、フルフラットノンステップの1台のみとなるようです。

3032









社番:3032.PKG-LV234N2(09年車)。2011年1月に記録したもの。
いすゞ車が主力の松戸新京成バス。塗装は「松戸市を流れる江戸川の川面が光り輝く
イメージを赤、黄色、白を用いて幾何学的にデザインしたもの
」とのこと。
ちなみに現在新京成バスグループで少数派となっている日野車ですが、かつては松戸
営業所に多数在籍していました。日野車→いすゞ車への劇的な変更は何かあったのだ
ろうと邪推してしまいます。

S-101









社番:S-101.KK-HR1JEEE(00年車)。2012年10月に記録。
習志野からの転籍車や船橋バス引継車が在籍するため、塗装のバラエティ豊富な船
橋新京成バス。標準塗装は「青空と海を表すブルーのラインと新京成グループで長
年使用してきた赤い帯で躍進するイメージのデザイン
」とのこと。画像の車両は白井
市のコミュニティバス「ナッシー号」専用車だった日野HR7mサイズ。2010年に現行塗
装に塗り替えられ、一般乗合車に転用されました。

2013









社番:2013.PKG-AP35UM(08年車)。2010年9月に記録したものを再掲。
ライトグリーンを基調とし、降り注ぐ光をイメージした黄色とグレーの斜めのラインを
施したモダンなデザイン 
」となっている習志野新京成バス。ちなみに現在社番2001
~12が欠番となっていますが、これは船橋新京成バスと車両をトレードしたため。
もちろん在籍車両リストも掲載。拙ブログの新京成バス関連エントリに型式・年式を追
加する予定。

続いて、事業者別におおむね1年の話題を振り返る「Things happened in a year」は
2回目の登場となる北海道中央バス。2010年11月から2012年10月までのトピック
スを紹介していますが、やはり目が行ってしまうのが続々登場する移籍車について。

3020









札幌200か3020.KC-UA460LAN(99年車)。2012年5月に記録。
目に付くのは、なんといっても名古屋市営バスからの移籍車。名古屋市営バスで2010
年秋~12年春に廃車となった前中扉仕様ツーステップ車の大部分は道内事業者に移
籍したのではないでしょうか。

3206









札幌200か3206.KC-UA460HAN(98年車)。2012年5月に記録したものを再掲。
西工ボディの移籍車も登場。明石市営バスからのワンステップ移籍車で、フロントガラスド
ア側の下辺が下がったB-Ⅱ型です。

3132









札幌200か3132.LKG-KV234N3(12年車)。
もちろん並行して新車導入も進められています。画像は10穴ホイールに変更された
LKG規制車のKVワンステップ。

1833









札幌22か1833.U-MP618P改(92年車)。2011年6月に記録したもの。
新車・移籍車導入で姿を消したエアロスターK長尺車。一般乗合車は94年車あたりも
代替対象となっているようで、北海道らしい長尺車は台数を減らしている模様。

小生の主要なバスの楽しみ方となっている「移籍車」についても、当然特集の1項目と
して取り上げられています。突き詰めていくとかなり事業者サイドに迷惑をかけてしまい
ますからホドホドにしておきたいところです。「事業者間移籍車話題の広場」もこの項に
内包しています。

「バス車両」の項目では「西日本車体工業歴代バスボディ徹底解説」と「さようなら、エア
ロキング」の2連載を内包。
「西日本車体工業歴代バスボディ徹底解説」では、フロントマスク周りを中心にモデルチェ
ンジしたC型・SD型の02MCと、S型をE型に統合して誕生したE-Ⅲ型06MCを紹介。

1641









社番:1641.2011年1月に記録。
ヘッドライト周りをリファインした02MC。画像の車両のようにヘッドライト周りのパーツを
黒・グレー色にした事業者が多く、存在感をアップしています。

9933









社番:9933.2012年7月に記録。
代表事例として掲載されていますが、やはりE-Ⅲ型といえば西鉄の高速バスです。
B型ではしんどい、でもC型ではオーバースペック、まさに西鉄の希望から生まれた存
在ではないでしょうか。

「さようなら、エアロキング」は、JRバス各社に在籍する車両の塗装&外観を紹介。前回
がモデルさんメインの内装紹介回でしたので、バランスをとったのでしょうか。

744-0904









社番:744-0904.BKG-MU66JS。2012年1月に記録したものを再掲。
画像は「プレミアムドリーム」仕様のエアロキング。

特集に含めるのは難しい連載は別立てで掲載しています。短期集中連載「東日本大
震災の被災地で活躍するバスを追う」は最終回。岩手県交通・福島交通・新常磐交通
の3事業者の震災発生から現在までの動きを紹介しています。

路線バス全方位レポートは「長崎県」の2回目。今号は佐世保市交通局や西肥自動車
など県北地域及び離島の事業者を取り上げています。

Z901









社番:Z901.SDG-LR290J1(12年車)。2012年5月に記録したものを再掲。
西肥自動車が初導入したノンステップ車。本号ではボディに「ノンステップバス」等の表
記が無い導入直後の珍しい姿を掲載しています。

また、路線バスを含む事業廃止を突然発表した「井笠鉄道」については、緊急レポート
というかたちで取り上げています。

本号は、バスマガジンが様々な種類の「バスが好き」を集めた雑誌ということを再認識
した1冊となっています。バス趣味は創刊当時に比べると、イベントの増加などからも
だいぶメジャーなものになってきたことは間違いありません。ただ、のめりこみすぎて周
囲が見えなくなるようでは困りものですし、迷惑行為はもってのほかです。こだわりすぎ
ると窮屈になりますし、小生もブログの更新ネタを確保するために出かけている状況です
から、本号特集を参考に趣味の間口を広げていきたいものです。

なお、連載の店晒し的な本号ですが「全国バスターミナル探訪」「今号の気になりバス事
業者」「乗降ドアの変遷」などが休載となっています。「全国乗合バス100選」の掲載で、
連続休載は「今号の気になりバス事業者」になるのでしょうか。

次号予告は「首都圏のコミュニティバス」「新シリーズ離島のバス」「秋田の電気バス」ほか
とのこと。「首都圏」と「離島」が並立するのもバスマガジンならではという感じです。

なお、本文中の「斜字 」部分は同誌からの引用部分、掲載画像の型式・年式は掲載の車
両一覧を参照したものになります
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