忍者ブログ
細々と更新しています
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
先日福岡県飯塚市の市長が賭けマージャンを行っていたということで、釈明に追われるという話題がありました。今年飯塚オートレース場を訪れた身としては、市長にマージャンではなくオートレースを愉しんでほしかったところ。もっとも市長は施行者側になるのかもしれませんので、車券の購入はできないかも。どのみち釈明に追われることになるのかもしれません。というわけで、バス雑誌の感想という名の公然の秘密。今回は『年鑑バスラマ 2016→2017』についてです。

構成は、巻頭カラー頁に国内バスハイライト、本編ともいえる「国内バスカタログ」、もはや第二の柱となった感がある「海外バスカタログ」、そして歴史編に巻末の資料編と、おなじみのラインナップとなっています。今号は巻頭に「各社の運転訓練車を見る」と題し、日本各地の事業者が保有する運転訓練車の内外装及び装備を紹介しています。

今年の国内バスカタログの掲載モデル数は「国産バス18シリーズ、輸入車6車種 」となり、前年に比べ輸入車が倍増。掲載モデル数の減少に歯止めがかかったようにも見えますが、平成28年排出ガス規制への適合が2017年に控えているので、国産バスシリーズへの影響が気になるところです。

3109

多摩200か3109.2016年12月に記録。
2016年にフルモデルチェンジした、いすゞエルガミオ/日野レインボーが年鑑に初登場。いすゞ・日野ともに「仕様は全く同じ 」のため、外観からの判別はかなり難しくなりました。京王自動車に登場した画像の車両も外観から全く判別ができません。京王自動車はタクシーをメインに企業送迎などの特定バスも請け負っている京王グループの事業者。バスはいすゞ・日野どちらも導入していることと、社番もメーカーなどの区分ではないようなのでお手上げです。

輸入車は新たに連接バスのメルセデス・ベンツ シターロG、2階建てバスのスカニア/バンホール アストロメガ、そして中国ヤーシン製のオノエンスターを新規掲載しています。気になるのはやはりオノエンスターです。「大型ハイデッカー並みのボデー断面を持ちながら全長はシリーズ最小の全長8m車で、国産車には無いサイズが特徴 」となっていますが、どれくらい国内で登場するのでしょうか。
PR
バスに関する書籍を買ったら、感想めいたものをブログに書くという、もはや何のためにやっているのかよく分からないシリーズ。
今回は11月下旬に刊行された『BJハンドブックシリーズS94 箱根登山バス 東海バス』です。



社番:B223.QKG-MP35FK(14年車)。2016年5月に記録したものを再掲。

 

社番:1511.SKG-KR290J1(14年車)。2016年10月に記録。
 
両事業者をBJハンドブックシリーズでセットで取り上げたのは、2006年のR58以来となります。ちなみに前作のタイトルは『東海自動車 箱根登山バス』で、社名の紹介順序が本作と逆となっているのがポイントです。
掲載事業者は箱根登山バスと箱根登山観光バス、東海自動車側が伊豆東海バス・南伊豆東海バス・西伊豆東海バス・新東海バス・東海バスオレンジシャトルの5運行会社で、2016年9月1日現在の在籍車両をもとに編集しています。
 
内容は車両編・歴史編・紀行編という、いつも通りの3部構成です。在籍車両は前作刊行から10年しかたっていないことと、箱根登山バスから東海自動車各社へのグループ間移籍が活発なこともあり、前作掲載の車両もそれなりに残っています。とはいえ、箱根登山バス・東海自動車各社とも一般乗合車の低床化が進んでいることを実感します。歴史編は前作掲載分に近年の動きを加筆し、「小田急グループ全体の事業効率化・拡充をめざすため、地域ごとの一元化をメインとする再編成 」の動きをまとめています。「終点の構図」は南伊豆東海バスの田牛。紀行編は「山越えの旧街道をたどる」と題した1泊2日の乗り歩きルポです。
 
車両編の掲載写真は、やはり粗いものが多く全体的にカクカクしている最近刊行のハンドブックシリーズクオリティです。特に、晴天で撮影したと思われる写真は窓サッシ形状が真っ黒につぶれてしまっている残念な状況です。車両の解説部は2事業者セット掲載ながら、前作よりも詳しく書かれている型式も見られます。

感想めいたものはこのくらいにして、今回の感想めいたものを書くために撮りためた小生手持ち画像を並べていきます。なお、本文中の「斜字 」部分は本作からの引用部分、型式・年式は掲載の車両リストを参照しました
奇数月末は「バスマガジン」の最新号の感想めいたものをについて書いていますが、9月と11月の刊行分は翌月の更新となります。
  
前号で予告されていた記事がほとんど掲載されないでおなじみのバスマガジン。まずは拙ブログ恒例、『バスマガジン』最新号の掲載内容と前号の予告内容をチェック。ちなみに前号の予告では、「北海道を起点に南下するキャラバン!?エルガミオの商談現場をディーラーで目撃!!」「10年過ぎてすっかり定着した九州のバス乗り放題乗車券「SUNQパス」で九州の元気を再発見する!!」、「乗用車の世界では着実に幅を効かせてきたEV。バスにも意外と多い「全国の電気バス追跡」」、「一眼、ミラーレス、コンデジ・・・。スマホ、ガラケー何でもOK。プロカメラマンが徹底レクチャーする最強の“撮りバス”講座」、ほかとなっていました。で、実際今号に掲載されたのは、「SUNQパス」の記事だけ。予告からメーカー・事業者絡みのパブリシティー臭がそれほど漂ってこなかったので、全て無しを予想していただけに、1つでも載っていたことを逆に驚いてしまったり。

チェックが終わったところで、今回も気になったor手持ち画像を並べられそうな記事についてをごく簡単にまとめていきます。ちなみに記事のタイトルは目次記載のものとしています。
  
まずは、「あのベンツで創られたスーパー路線バス シターロGが三菱ふそうからデビュー!!」。先日「三菱ふそうから正規輸入販売 」が開始されたメルセデス・ベンツ製造のシターロGを紹介。  



社番:4832.2016年5月に記録したものを再掲。
シターロGは「2016年10月現在、全国で31台 」が既に運行していますが、これまでは「並行輸入的 」なものだったとか。画像はシターロGの国内初導入事例となった、京成バスの在籍車両。京成バスはボルボの連接バスの代替のため、2010年に15台導入しました。
今回「正規輸入販売 」となったモデルが、これまでの車両からどのように変わったのか気になるところですが、記事では全く触れられていません。記事に変更点が書いてないのは、三菱ふそうから提供された資料に書いていなかったからくらいの理由なんでしょう。バスマガジンの記事は執筆者のレベルで内容の満足度に大きな差が出ることをあらためて実感します。  
   
「SUNQパスで丸々3日の乗りバス三昧!!」は、前号の予告にあったもので唯一掲載された輝かしい記事です。北九州市の引野口停留所を起点とした3日間の旅行記ですが、1日目は大分往復、2日目は長崎往復、3日目はまた長崎へ行ってから熊本を経由して北九州へ戻るスケジュール。SUNQパスをフル活用したとは正直思えない行程で、タイトルの「乗りバス三昧」という表現は少々オーバーな感。 

 
 
車号:4A52.2016年11月に記録。
記事では「SUNQパス」の購入・利用方法についても説明しています。予約が必要な都市間高速バスももちろん「SUNQパス」で利用が可能です。この場合は座席の「確保券」を発券するという、独特のシステムを採用しているのが特徴。乗り放題の「SUNQパス」ならではのシステムですが、「確保券は乗車ごとに発券してもらう必要はなく、窓口がオンライン化されていればどの事業者の確保券でも発券可能 」という非常に便利なものとなっています。「SUNQパス」が利用可能な車両には、出入口付近にステッカーを貼っていますが、例外がありますのでご注意を。 
 
最後に取り上げる記事は、「[同じ型式なのに違うボディ]」。アルピコ交通の在籍車両を例に富士重工や西日本車体製造のボディのバスを珍車として紹介しています。バスといえば、日野・いすゞならジェイバス、三菱ふそうならMFBMのみという状況となってからだいぶ経ちますので、それ以外のボディは珍車扱いは当然なのかもしれません。

あとはいつも通りのATやらバスドライバー募集のパブ記事なので省略。毎号毎号ほぼ同じような内容の記事にうんざりです。
先日北海道は札幌へ出かけました。出かけた理由は拙ブログをそれなりにご覧いただいている方であればお分かりかと思います。LCCを利用して晴れの成田を旅立ち約1時間、着いた新千歳空港は見事な雪景色・・・。 
 


まずは、新札幌駅付近の有名バス撮影スポットへ。雪ですね。
北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープが激突した日本シリーズ。北海道日本ハムファイターズが10年ぶりに日本一となりました。満塁ホームランが飛び出し結果的に点差のついたゲームもありましたが、僅差のしびれる展開が多く、日本ハムが勝っていたイニングは少なかった模様。ミスをしたほうが負けというハイレベルなシリーズでした。パシフィック・リーグのファンからすると北海道日本ハムの優勝は喜ばしいのですが、明確なビジョンを持ったチーム編成がここまでくるとソフトバンクとの2強時代がしばらく続くことになりそうです。というわけで、月末恒例バス雑誌の感想という名の、年代わり3位争いを楽しむパリーグとなりそうな予感。偶数月はバスラマこと、『バスラマインターナショナル158号』です。
 
今号は2つの特集とバラエティに富んだレポート・トピックス記事、そして事業者訪問からなる1冊。巻頭の特集は「いま観光バスが面白い!と題し、「夏から秋にかけて、国内に登場した新型観光バス車両の話題、旅行会社の展開、規制緩和以降多くが撤退あるいは規模縮小していた電鉄系貸切バスの新展開 」を紹介しています。
やはり気になるのは、電鉄系貸切バスの新展開。記事では、東急バス/東急トランセと京王電鉄バスグループをインタビュー。両者とも貸切バス事業に力を入れるため、既存車を改造した特色ある車両を新たに投入しています。「再参入だけに他社との差別化は不可欠ながら、多額の初期投資をして車両を新造するよりも既存車を活用することを重視 」というところに京王電鉄バスグループらしさを感じました。


 
社番:61605.QTG-RU1ASCA(16年車)。2016年月に記録。  
京王電鉄バスグループの貸切車は、もちろん改造車だけではなく新車も投入しています。画像の車両は、「コンフォート」と名づけられた「貸切専用ながら後部トイレ付が特徴 」の日野セレガ。手持ちの画像はリヤ側だけですが、塗装は新たに採用した「貸切専用デザイン 」となっています。

2つ目の特集は、10月刊行号恒例の「最新バス機器・用品ガイド」。掲載商品の広告が多い分だけ増ページというのもおなじみです。

おなじみといえば、9月20日の「バスの日」にあわせ各地で開催されたイベントを紹介した記事は、「2016年秋 各地のバスイベント」として掲載。バスのイベントは定着したようで、各地盛況だったことが写真から伝わります。
このほか、「西日本鉄道 走り出した福岡都心の連接バス」と題したレポート記事では、福岡市中心部で8月から試行運行を開始した連接バスについて紹介しています。

0101

社番:0101.2016年10月に記録。
趣味誌では車両の紹介中心になりがちですが、連接バス運行の目的・プロセスや、運行にあたっての取り組みなどをインタビューを中心にまとめているのが、バスラマらしいところです。「試行運行から段階的に本格運行に至る計画 」にそって、10月25日から循環運行がスタートしています。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[05/06 DudleyEnulp]
[10/29 えど]
[02/28 えど]
[02/28 えど]
[08/08 匿名]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mrジョソ(名前変えたい)
性別:
男性
趣味:
むかし話
自己紹介:
野球や乗り物の思い出など
ひっそりと更新の予定でしたが、
現在はバスがメイン。

覗いている方は少ない辺境ブログ。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析